公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
令和2年3月18日(水)午後1時00分〜午後3時35分
2.出席者
山田委員長、阿部委員、鍋谷委員、津野委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、人事管理官、警務課課長補佐、警務課副参事、組織犯罪対策第二課長、組織犯罪対策第二課課長補佐、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 新潟県警察組織規則の一部改正について
      警察本部から、「令和2年度における新潟県警察の組織・定員の見直しに伴い、関係する公安委員会規則について、所要の改正を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  2. 新潟県公安委員会の文書管理に関する規則の一部改正について
      警察本部から、「令和2年4月1日、新潟県公文書の管理に関する条例が施行され、新潟県公安委員会も実施機関となる。」旨の説明があり、審議の結果、関係する公安委員会規則について、所要の改正を決定した。
  3. 六代目山口組系暴力団組長に対する用心棒行為等防止命令の発出について
      警察本部から、用心棒行為等防止命令対象事案について、意見聴取開催結果の報告があり、審議の結果、違反行為者に対する用心棒行為等防止命令の発出を決定した。
  4. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案11件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し11件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた運転免許取消処分に関する審査請求について報告があった。
  2. 公安委員会宛て苦情申出の受理について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について報告があった。
  3. 公安委員会宛て文書の処理結果について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた文書に対する処理結果の報告があった。
  4. 令和2年1月中の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
      警察本部から、「1月中の警察宛て苦情の受理は1件(前年同月比1件増)であり、そのうち非あり苦情は1件(前年同月比1件増)であった。」旨の報告があった。
  5. 銃砲所持許可取消処分等の取消請求事件の判決結果について
      警察本部から、「新潟県公安委員会が執行した銃砲所持許可取消処分は違法な処分であるとして提訴された処分等取消請求事件は、令和2年3月11日、新潟地方裁判所において、「原告らの請求をいずれも棄却する。訴訟費用は原告らの負担とする。」との判決が言い渡された。」旨の報告があった。
  6. 損害賠償請求事件の控訴審判決結果について
      警察本部から、「警察官の職務執行に係る損害賠償請求事件(控訴審)について、令和2年3月11日、東京高等裁判所において、「本件控訴を棄却する。控訴費用は控訴人らの負担とする。」との判決が言い渡された。」旨の報告があった。
  7. 令和2年2月末現在の特殊詐欺の認知・検挙状況等について
      警察本部から、「2月末の特殊詐欺の認知件数は30件(前年同期比10件増)、被害総額は2,883万円(前年同期比1,674万円減)、検挙件数は2件(前年同期比8件減)、検挙人員は0人(前年同期比2人減)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「新型コロナウイルスに関連する詐欺等の報道を目にするが、県内で発生はあるか。」旨の質問があり、警察本部から、「今のところ県内での発生は把握していない。」旨の説明があった。
  8. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(令和2年2月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「2月末のストーカー事案の認知件数は173件(前年同期比22件増)、事件検挙は、ストーカー規制法違反は3件(前年同期比1件増)、刑法犯等の検挙は3件(前年同期比2件減)であり、DV事案の認知件数は347件(前年同期比28件減)、保護命令違反の検挙は0件(前年同期比増減なし)、刑法犯等の検挙は29件(前年同期比17件減)であった。児童虐待取扱件数は138件(前年同期比1件減)、児童相談所通告件数は98件(前年同期比11件減)、事件検挙は9件(前年同期比4件増)であった。高齢者虐待取扱件数は109件(前年同期比38件増)、検挙件数は17件(前年同期比5件増)であった。」旨の報告があった。
  9. いじめ防止対策ポスター等の作成について
      警察本部から、「いじめ防止意識の浸透と、警察におけるいじめ相談窓口の周知を図ることを目的として、ポスター及びチラシを作成し県内全ての小中高・中等教育・特別支援学校に配布する。」旨の報告があった。

     委員から、「非常に見やすく良いポスターである。ポスター等を活用し周知を徹底していただきたい。その後の、いじめ減少等効果もフォローし検証をお願いする。」旨の発言があり、警察本部から、「学校の全校集会などでの呼び掛けを依頼し周知を図る。」旨の説明があった。

     委員から、「以前、定例会議で、「警察のいじめ相談窓口を知らない」と答えた児童生徒が多いとのアンケート結果の報告を受け驚いたが、迅速な対応をしていただき、非常にすばらしい。ポスターの大きさや新潟県警察という文字が児童生徒に強い印象を与えると思う。児童生徒が救いを求める先のひとつとして警察のいじめ相談窓口があることを認識してもらえると良い。」旨の発言があった。

     委員から、「ポスターやチラシによる周知のほか、生徒が持ち歩く生徒手帳に緊急連絡先等と一緒に警察のいじめ相談窓口を記載してもらうよう、教育機関に依頼してはどうか。」旨の発言があった。

     委員から、「学校で生徒手帳を配布する際に、生徒自身が手書きで記入すれば費用もかからないため、教育委員会と連携してすぐに実行できるのではないか。」旨の発言があった。

     委員から、「いじめに悩む児童生徒は、学校に掲示したポスターを注視しているところを見られたくないと考えるかもしれず、図書館など学校以外で児童生徒が多く集まる場所にポスターを掲示すると良いのではないか。」旨の発言があった。
  10. 令和元年度中の交番・駐在所建て替えについて
      警察本部から、「令和元年度中、交番・駐在所の再編及び老朽化した施設の整備により、3交番1駐在所を建設した。」旨の報告があった。

     委員から、「交番の表示は「POLICE」になったのか。従来は「KOBAN」ではなかったか。」旨の質問があり、警察本部から、「「POLICE」に統一した。」旨の説明があった。
  11. 事件の検挙について
      警察本部から、以下の事件について報告があった。
     ○ 2月中の福祉犯事件の検挙
     ○ 新潟市北区太田甲における強盗殺人事件の検挙
5.その他
  1. 春の全国交通安全運動関連行事の中止について
      警察本部から、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、春の全国交通安全運動関連行事のうち、県主催の4月6日全国交通安全運動出発式及び4月10日ヘリコプター小学校訪問、県警察主催のショッピングセンター等における広報イベント等を中止する。期間中の活動は、通学時間帯における街頭指導、地域FMラジオやケーブルテレビを利用した広報を中心に取り組んでいく。」旨の報告があった。
  2. 新型コロナウイルス感染症拡大を受けた免許の更新手続等について
      警察本部から、「3月4日の定例会議で報告した、「公安委員会がやむを得ないと認める場合」の失効再取得費用軽減について、本県では3月17日現在3人の方が感染を予防したいとして当該失効再取得を申し出ている。さらに先週、警察庁から免許の有効期間の末日が3月13日から3月31日までの方が、運転免許センター又は警察署の窓口で延長申請手続をした場合、有効期間を3か月間延長する措置をとるよう指示があった。講習室等で不特定多数の方と一緒になり新型コロナウイルスに感染するおそれがあるなどとして有効期間の延長を希望される方が対象となり、延長後の有効期間までに更新を行えば失効せず、延長後の有効期間を過ぎると失効となる。本県では3月13日から3月17日までの4日間で17人の方が延長の手続を行った。」旨の報告があった。

     委員から、「有効期間延長等を申請する方は高齢者が中心か。」旨の質問があり、警察本部から、「申請者の年齢は把握していないが、警察署窓口での申請が多いようである。」旨の説明があった。
  3. 令和元年度の総括について
      警察本部から、「本日が、現体制で最後の定例会議となる。令和元年度は、県警察の真価が問われる年との位置付けで、年度当初から、統一地方選挙、G20新潟農業大臣会合、参議院議員選挙、国民文化祭行幸啓、山形県沖地震や台風第19号による災害発生等があったが、公安委員の御指導と御支援を得ながら完遂することができた。来週から新体制となるが、引き続き御指導、御支援をお願いしたい。」旨の発言があった。
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