公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
令和2年3月4日(水)午後1時00分〜午後4時20分
2.出席者
山田委員長、阿部委員、鍋谷委員、津野委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、犯罪被害者支援室長、警務課課長補佐、組織犯罪対策第二課長、組織犯罪対策第二課課長補佐、交通企画課長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 犯罪被害者等給付金の支給裁定について
      警察本部から、「平成31年4月10日、犯罪被害者から本県公安委員会に対し、「犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律」に基づく申請がされた。」旨の説明があり、審議の結果、支給する旨の裁定を行った。
  2. 警察職員等の援助要求に対する同意について(2件)
      警察本部から、「福島県公安委員会から、東京2020オリンピック聖火リレー警備に万全を期すため及び大規模警護警備にかかる各種警察措置等に従事させるため、警察職員等の援助要求があった。」旨の説明があり、審議の結果、同意することとした。
  3. 組織改正に伴う公安委員会規則の一部改正について
      警察本部から、「令和2年度における組織・定員の見直しに伴い、関係する公安委員会規則について、所要の改正を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 「新潟県公安委員会の事務の専決に関する規則」の一部改正について
      警察本部から、「業務の合理化、法改正に伴う関係事務の追加・整理等から、「新潟県公安委員会の事務の専決に関する規則」の一部を改正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「地域再生法関係は具体的にはどのような事例があるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「住宅街のバス路線新設に伴って交通規制をかける場合等があり、公安委員会から意見を聴取するものである。」旨の説明があった。
  5. 国家公安委員会規則一部改正に伴う古物営業法施行細則の一部改正について
      警察本部から、「「古物営業法施行規則の一部を改正する規則」が4月1日から施行されることに伴い、本県における「古物営業法施行細則」の一部を改正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  6. 六代目山口組系暴力団組長に対する用心棒行為等防止命令に係る意見聴取の開催について
      警察本部から、用心棒の役務提供を約束した六代目山口組系暴力団組長に対する用心棒行為等防止命令対象事案について説明があり、審議の結果、意見聴取の開催を決定した。
  7. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案16件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し15件、停止1件の行政処分を決定した。
  8. 新潟県道路交通法施行細則の一部改正について(自動車の積載物の高さ制限を4.1mとする道路の追加指定)
      警察本部から、「新潟県道路交通法施行細則第7条の3において、公安委員会が定める自動車の積載物の高さ制限として、「別表第2に掲げる道路を通行する自動車については4.1メートル」と定め、132路線155区間を指定しているが、この度、道路管理者との調整に基づき、国道253号等の一部区間について交通安全上支障がないと認められたことから、新たに追加指定するため新潟県道路交通法施行細則の一部を改正し、4月1日施行としたい。追加後の指定区間は151路線176区間となる。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた運転免許証交付処分に関する審査請求について報告があった。
  2. 令和元年中の被疑者取調べ監督制度の運用状況について
      警察本部から、「令和元年中の県警察における被疑者取調べ件数は22,943件(前年比2,054件減)であり、監督対象行為の発生は0件(前年比増減なし)、取調べに関する苦情等は14件(前年比4件増)であった。」旨の報告があった。
  3. 令和2年2月末現在の交通事故発生概況等について
      警察本部から、「本年(令和2年)2月末現在の交通事故発生概況等について、発生件数は538件(前年同期比34件減)、死者数は9人(前年同期比3人減)、負傷者数は640人(前年同期比36人減)であった。3月1日から3月10日にかけて、「横断歩行者を守る交通事故防止運動」を実施中である。」旨の報告があった。

     委員から、「昨年(令和元年)のJAFによる横断歩行者のいる横断歩道の一時停止率調査結果で、本県は一昨年(平成30年)の9位から5位に上がっており素晴らしいが、横断歩行者のマナーが悪いとも言われている。」旨の発言があり、警察本部から、「斜め横断や横断歩道のない場所を横断する歩行者もいる。歩行環境シミュレーター「わたりジョーズ君」等を活用し、高齢者等に対し交通ルールや安全な横断方法を知ってもらう取組を進めていく。」旨の説明があった。

     委員から、「佐渡汽船から県庁までの信濃川沿いの道路には、信号機のない交差点が複数箇所あるが、以前と比べて横断歩道の数が減少したように感じる。」旨の発言があり、警察本部から、「地元住民等と協議したうえで横断歩道を集約した。代替策として押ボタン式信号機等の施設を設置し、交通事故の防止を図っている。」旨の説明があった。
  4. 令和2年春の全国交通安全運動の実施について
      警察本部から、「4月6日から4月15日までの10日間、「子供を始めとする歩行者の安全の確保」、「高齢運転者等の安全運転の励行」、「自転車の安全利用の推進」を重点及び推進事項とした令和2年春の全国交通安全運動を実施する。」旨の報告があった。
  5. 「新潟県警察新型コロナウイルス感染症対策委員会」の設置について
      警察本部から、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月28日に警察本部長を長とする「新潟県警察新型コロナウイルス感染症対策委員会」を設置し、警察措置を的確に行うための諸対策を推進することとした。」旨の報告があった。
  6. 新型コロナウイルス感染症に関する業務継続計画及び行動計画について
      警察本部から、「2月29日、「新型コロナウイルス感染症対策室」を警察本部長を長とする「新潟県警察新型コロナウイルス感染症対策本部」に改組した。今後、県警察が限られた人員の中でその機能を維持し必要な業務を行えるよう定めた通達を準用し、執務体制の確立、執務環境の整備、感染防止対策を図る。」旨の報告があった。
  7. 事件の検挙について
      警察本部から、以下の事件について報告があった。
     ○ 新発田市における女性被害殺人等事件の検挙
     ○ 特殊詐欺事件の検挙
5.その他
  1. 警察学校における各種行事の実施方法について
      警察本部から、「4月8日、警察学校において初任科第388期生の入校式を予定しているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から来賓を招致せずに実施する方針であり、他の行事についても実施方法を検討する。」旨の報告があった。
  2. 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う運転免許失効時の取扱いについて
      警察本部から、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県民から運転免許センターに対し「人混みを避けたいが、運転免許更新時の講習に行かなくてはならないのか」、「運転免許の有効期間は延長されるのか」等の問合せが寄せられている。警察庁から「コロナウイルスの感染を恐れて有効期間までに免許更新しなかった場合は、失効再取得の手続が道路交通法施行令第33条の6の2第6号「公安委員会がやむを得ないと認めるもの」に該当する。」との解釈が示されたことから、同手続を適用すれば、通常の再取得費用より少ない費用で再取得が可能である。」旨の報告があった。

     委員から、「県民に対し広報は実施するのか。」旨の質問があり、警察本部から、「既に広報を実施しており、報道発表済みである。」旨の説明があった。
  3. 新型コロナウイルスへの対応について
      警察本部から、「新型コロナウイルスの感染拡大を押さえ込むには、今後1、2週間の期間が瀬戸際と言われており、県警察としても可能な限り対策を行う。」旨の発言があった。
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