公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
令和元年7月24日(水)午後1時00分〜午後4時20分
2.出席者
津野委員長、山田委員、阿部委員、小林委員、鍋谷委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
総務課長、総務課副参事、監察官室長、監察官室室長補佐、交通企画課長、交通規制課長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て文書に対する通知について
      公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する文書について、報告を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 警察署協議会委員の公安委員会審議について
      警察本部から、「6月14日付けで三条警察署協議会委員に委嘱した委員1名は、推薦団体との関係が無くなり「辞職願」を提出したことから、辞職を承認すると共に、後任候補者について承認していただきたい。」旨の報告があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  3. 運転免許証交付処分に係る審査請求の審理経過報告及び裁決について
      警察本部から、運転免許証交付処分に係る審査請求について審理経過の報告があり、裁決書案について審議した結果、原案どおり決定した。
  4. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。
  5. 運転免許の拒否処分について
      警察本部から、「無免許運転をし、2年の欠格期間内に運転免許試験に合格した事案について、運転免許の拒否処分を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  6. 運転免許の事後取消し処分について
      警察本部から、「運転免許が失効していることを承知で運転して検挙され、2年の欠格期間内に免許を再取得した2件の事案について、運転免許の事後取消を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  7. 新潟県道路交通法施行細則の一部改正に係る地番表記の修正について(自動車の積載物の高さ制限を4.1mとする道路の追加指定)
      警察本部から、「自動車の積載物の高さ制限を4.1mとする道路の追加指定については、7月3日に審議済みであるが、2区間における地番表記の修正について、7月17日付けで国土交通省から申入れがあったことから、最新の図面から直近番地を引用し、修正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  8. 交通規制の実施について
      警察本部から、「交通の安全と円滑及び交通事故防止を図るため、信号機の設置及び廃止について、合計14件の交通規制を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「一灯式信号機というのは、どのような信号機か。」旨の質問があり、警察本部から、「片側が赤色、もう一方が黄色で常時点滅している信号機である。」旨の説明があった。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て文書の受理について
      警察本部から、国家公安委員会宛てに届いたメールについて報告があった。
  2. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた運転免許証交付処分に関する審査請求について報告があった。
  3. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(令和元年6月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「6月末のストーカー事案の認知件数は328件(前年同期比39件減)、事件検挙は、ストーカー規制法違反は11件(前年同期比2件増)、刑法犯等の検挙は14件(前年同期比11件減)であり、DV事案の認知件数は843件(前年同期比62件増)、保護命令違反の検挙は1件(前年同期比1件増)、刑法犯等の検挙は137件(前年同期比35件増)であった。児童虐待取扱件数は459件(前年同期比130件増)、児相通告件数は334件(前年同期比104件増)、事件検挙は15件(前年同期比1件減)であった。高齢者虐待取扱件数は257件(前年同期比30件増)、検挙件数は44件(前年同期比9件増)であった。」旨の報告があった。
  4. いじめ防止対策の推進状況について(令和元年6月末)
      警察本部から、「本年6月までのいじめ防止対策は、学校・教育委員会などの関係機関・団体と連携を図ったほか、いじめ相談受理の推進や広報啓発活動によるいじめ未然防止対策、いじめに起因する事件検挙・補導等を推進した。」旨の報告があった。

     委員から、「学校側もいじめ対策は行っているが、サポートセンター職員による講演は子どもにとってインパクトの大きいものであり、いじめの未然防止効果が高いと感じる。引き続き積極的な広報活動をお願いしたい。」旨の発言があった。
  5. スクールサポーターによる通学路等における安全確保に向けた活動状況について
      警察本部から、「本年1月から6月までの間、各学校における不審者対応訓練の実施や通学路における見守り活動の強化、学校との連携強化による指導助言、不審者情報等の共有及び迅速な対応など、スクールサポーターによる通学路等における安全確保に向けた活動を実施した。」旨の報告があった。

     委員から、「先日、警察署協議会に出席した際、不審者情報が学校単位でしか共有されていないという話題があった。スクールサポーターは現在半数の警察署に配置されているが、彼らの活動を見ると地域内の複数の学校を訪問しており、学校を越えた情報共有という面でもとても効果的だと感じるので、ぜひ増員していただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「スクールサポーターと少年サポートセンターの違いは何か。」旨の質問があり、警察本部から、「スクールサポーターは警察OBを中心に構成されており、少年サポートセンターの職員は、補導員等県職員である。組織は別であるが、相互に連携して活動している。」旨の説明があった。

     委員から、「昨年(平成30年)、スクールサポーターと意見交換を行う機会があり、スクールサポーターから、「近年、連携がうまく取れるようになってきた。」旨の意見がある一方、「学校や校長によっては敷居が高く感じられることもある。」旨の意見もあった。スクールサポーターの活動をより効果的にするため、教育委員会に働き掛ける等して良好な関係を構築し、細やかな部分でも連携していただきたい。」旨の発言があった。
  6. 長岡まつり大花火大会に伴う雑踏警備等の実施について
      警察本部から、「8月2日及び3日、長岡市で開催される長岡まつり大花火大会に伴い、雑踏事故防止対策及び交通対策を実施する。本年から訪日外国人対策として、長岡警察署内に通訳コールセンターを設置する。」旨の報告があった。

     委員から、「外国人対策は必要と感じるが、訪日外国人の人数は増加しているか。」旨の質問があり、警察本部から、「訪日外国人の人数は増加しており、昨年(平成30年)までは、外国人との会話の必要が生じた場合、通訳を現場に派遣していたが、通訳が到着するまで最初に対応した警察官が現場を離れることができない状況であった。コールセンターの設置により、現場からの電話対応が可能になると考えている。」旨の説明があった。

     委員から、「翻訳アプリが入ったスマートフォンで、外国人との会話に対応できないか。」旨の質問があり、警察本部から、「翻訳アプリが入ったタブレットが配備されている交番もあるが、対応できていない部分もある。」旨の説明があった。
  7. 初任科第387期学生の現状等について
      警察本部から、県警察学校に入校している初任科第387期学生(短期課程・長期課程)の現状等について報告があった。
  8. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 売春防止法違反事件の検挙
     ○ 新潟市中央区における準強制性交等事件の検挙
     ○ 業務上横領事件の検挙
     ○ 特殊詐欺事件の検挙
     ○ 暴力団組長らによる新潟県暴力団排除条例違反事件の検挙
5.その他
  1. 次期公安委員長の互選について
      委員長から、「公安委員長の任期満了に伴い、8月7日をもって公安委員長を退任する。委員による互選により、後任の委員長を決定し、新潟県公安委員会運営規則第9条に基づき、委員長職務代理者を指名した。」旨の報告があった。
  2. 知事との意見交換について
      警察本部から、「7月19日、知事との意見交換会を行い、6月末現在の犯罪情勢、交通事故情勢のほか、G20大阪サミットへの特別派遣状況、愛知県における行幸啓の視察状況、山岳遭難の発生状況、北朝鮮の木造船漂着状況等について報告、説明した。行幸啓について、愛知県では奉迎者が非常に多かったが、本県でも9月に国民文化祭が控えており、奉迎者が多数になることが予想される。しっかりと対応したい。」旨の発言があった。
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