公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成31年4月24日(水)午後1時00分〜午後4時40分
2.出席者
津野委員長、武井委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
総務課長、総務課副参事、留置管理課長、生活安全企画課許認可管理センター長、交通規制課長、運転免許センター長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、報告を受けた調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 警察署協議会委員候補者の公安委員会審議と委員の辞職承認について
      警察本部から、「2月27日の定例会議において中間報告した警察署協議会委員候補者248名のうち、247名(新任86名、再任161名)について6月1日から2年間委嘱したい。未定の1名については、中間報告後に体調不良となったことから、新たに人選して報告予定である。また、中間報告後、8名の委員から人事異動等により任期途中で辞職願が提出されたことから、辞職を承認したい。辞職願を提出した8名の委員の辞職承認後から約1か月間は欠員状態となり、6月1日から改選としたい。なお、十日町警察署協議会委員及び上越警察署協議会委員については、7月20日からの委嘱となるが、2年後の次回改選時には県下統一して6月1日から委嘱できるよう準備を進めたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「女性の登用率について、目標はあるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「本県の目標は4割となっているが、人口比を考慮すれば、女性委員が5割となってもらえば良いと考えている。」旨の説明があった。

     委員から、「十日町警察署協議会委員及び上越警察署協議会委員については、2年後も再任すればそのまま継続になるが、委員それぞれの方に事情があるかもしれない。無理なくスムーズに委嘱ができれば良い。」旨の発言があった。
  3. 異動又は任期満了に伴う風俗環境保全協議会委員の委嘱について
      警察本部から、「平成29年から、県条例により「新潟駅前地区」、「新潟古町地区」、「長岡駅前地区」の3か所に設置された風俗環境保全協議会委員について、任期を2年として公安委員会が委嘱している。2月1日付けで委嘱した「新潟古町地区」の委員16名のうち、異動により交代する2名及び「新潟駅前地区」の任期が満了する委員12名(新任6名、再任6名)を委嘱したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「年間、どの程度会議を開催しているのか。」旨の質問があり、警察本部から、「地区によって異なるが、委嘱後に総会を開催し、その後必要に応じて随時開催している。」旨の説明があった。
  4. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案26件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し25件、停止1件の行政処分を決定した。
  5. 交通規制の実施について
      警察本部から、「交通の安全と円滑及び交通事故防止を図るため、信号機の設置・廃止及び一灯式信号機の廃止について、合計20件の交通規制を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
4.報告事項
  1. 被留置者の逃走未遂事案の発生について
      警察本部から、「4月19日午後0時01分頃、村上市田端町地内の病院において、医療護送中の被護送者(24歳男性、窃盗罪)が逃走を試み、護送勤務員が取り押さえる事案が発生した。」旨の報告があった。

     委員から、「緊張感を欠いていたり油断があったかもしれない。全員で気を引き締め直していただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「病院の外に逃走したら、さらに大変な事態になっていた。」旨の発言があった。

     委員から、「病院にいた一般患者の様子はどうだったのか。」旨の質問があり、警察本部から「外来等に一般患者や医療関係者が複数おり、危害は及ばなかったが大変驚いていたようである。」旨の説明があった。

     委員から、「被留置者は、手錠や捕縄を施用した状態で一般患者と同じ場所で会計を待つのか。」旨の質問があり、警察本部から、「治療後、病院側から「診察室ではなく、待合室で待つようにしてほしい。」旨の指示があったため、一般患者と同じように待たざるを得なかった。」旨の説明があった。委員から、「人権の問題もあり、危険性も考慮すれば病院の裏口を利用する等の方法を検討したら良いのではないか。」旨の発言があった。

     委員から、「一般患者がいる状態の病院で受診させなければならないのか。」旨の質問があり、警察本部から、「通常の通院であれば、一般患者の診察後に受診をさせることができるが、救急の場合、指定された病院に搬送されるため、融通を利かせることができない。」旨の説明があった。委員から、「事案の状況を聞けば聞くほど緊張感を持って対応していかなければならないと感じる。今回の件を職員全体で十分に情報共有してもらいたい。」旨の発言があった。
  2. 公安委員会宛て文書の受理について(2件)
      公安委員会宛てに届いた文書について報告があった。
  3. 公安委員会宛て文書の受理について(メール)
      国家公安委員会宛てに届いたメールについて報告があった。
  4. 慰謝料請求事件の発生について
      警察本部から、「2月7日、新潟市の男性から、警察官の法令違反による不適切な行為の結果、体調悪化や人格、人権をないがしろにされたことにより、精神的、肉体的苦痛を被ったとする慰謝料請求事件が提訴されたことから、弁護士を訴訟代理人として委任し応訴する。」旨の報告があった。
  5. G20新潟農業大臣会合のデモ行進等の不許可処分等に係る取消訴訟、執行停止申立に対する応訴手続について
      警察本部から、「5月11日及び5月12日に新潟市内で開催される「G20新潟農業大臣会合」において、公安委員会に対して「行列行進、集団示威運動に関する条例」に基づくデモ行進等の許可申請が行われた場合、申請内容によっては、不許可処分あるいは時間、場所の一部変更処分をすることとなるが、このような場合、処分結果に対し、申請者等が、「行政処分取消訴訟」と合わせて「行政処分執行停止申立」を行うことが予想される。その際は、新潟地方裁判所に対して、「本件申立てを却下する。申立費用は、申立人の負担とする。」との申立て却下の決定を求め、応訴したい。応訴手続については、警察本部では監察官室長、訟務官等を、法務局では法務局部付検事及び訟務官を指定代理人として指定する。」旨の説明があった。

     委員から、「デモ行進等の許可申請が出されるのはいつ頃なのか。」旨の質問があり、警察本部から、「公安条例では、72時間前までに申請することになっている。」旨の説明があった。委員から、「5月12日を過ぎると、申請者等が新潟地方裁判所に行う申立ても意味が無くなってしまうので、申立てそのものはあまり予想できないが、万全の体制で臨んでもらいたい。」旨の発言があった。
  6. 道路標識柱の倒壊に起因する物損交通事故の損害賠償に係る県議会への議案の提出について
      警察本部から、「平成30年12月29日、新潟市江南区小杉地内の主要地方道において、老朽化した標識柱が強風により倒れ、走行していた普通乗用車のフロントガラスに衝突する物損交通事故が発生した。同事故の損害賠償額が、知事専決処分の上限である150万円を超えるため、6月県議会に議案を提出する予定である。」旨の報告があった。

     委員から、「人的被害が無くて良かった。」旨の発言があった。

     委員から、「管理が不十分であったと言わざるを得ない。人身事故が発生してからでは遅いので、早期に対応願いたい。2年程前にも同様の事案があったが、今回も錆が原因なのか。」旨の質問があり、警察本部から、「腐食していたことが原因と認められる。各警察署において定期的に標識の点検を行い、腐食状況を調査する。」旨の説明があった。
  7. 平成31年1月から3月の公安条例許可状況について
      警察本部から、「本年1月から3月の公安条例の許可件数は、265件であった。」旨の報告があった。
  8. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 殺人未遂事件の検挙
5.その他
  1. 被留置者の逃走未遂事案について
      警察本部から、「逃走の未遂で済んだが、あってはならない事案である。しっかりと原因を究明した上で、村上署だけではなく県警全体で再発防止を図りたい。」旨の発言があった。
  2. G20新潟農業大臣会合の警備について
      警察本部から、「先日、G20新潟農業大臣会合に向けた部隊長指名式及び指揮官会議を行った。しっかりと事前準備を行い、万全な警備をしたい。」旨の発言があった。
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