公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成31年4月17日(水)午後1時00分〜午後4時00分
2.出席者
津野委員長、武井委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、運転免許センター長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐、けいさつ相談室長代理、情報管理課課長補佐、監査室長、会計課副参事
3.議題事項
  1. 警察職員の援助要求に対する同意について
      警察本部から、「大阪府公安委員会から本県公安委員会に対し、G20大阪サミットに伴う警備の万全を期すため、警察職員の援助要求があったので同意していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  2. 公安委員会宛て文書の受理について
      警察本部から、「国家公安委員会宛てにメールが届いたことから、対応について審議していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、対応を決定した。
  3. 新潟県公安委員会の文書管理に関する規則の一部改正について
      警察本部から、「5月1日に元号が改められることに伴い、新潟県文書規定が一部改正されたことから、これに準じて「新潟県公安委員会の文書管理に関する規則」について一部を改正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「公安委員会の受付印はいくつあるのか。今後受付印に元号は入れないのか。元号が入らないと西暦と混同して紛らわしいのではないか。」旨の質問があり、警察本部から、「公安委員会の受付印は1つである。官公庁が取り扱う公文書は、西暦は使用せず混同することはないため、元号は入れない。」旨の説明があった。
  4. 平成31年度留置施設実地監査計画について
      警察本部から、「留置施設を視察し、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律の適正な執行を期すために必要な指導を行うことを目的として、平成31年度留置施設実地監査計画に基づき、県下28署に対し5月から12月までの間に実地監査を実施したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり承認した。

     委員から、「監査重点として、柏崎署の窃盗事件関係について、しっかり対応してもらいたい。」旨の発言があった。
  5. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案23件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し23件の行政処分を決定した。
  6. 届出自動車教習所における準中型教習課程の指定について
      警察本部から、「「届出自動車教習所が行う教習の課程の指定に関する規則」(平成6年国家公安委員会規則第1号)の規定に基づき土田自動車教習所から申請された準中型免許に係る教習課程は、必要な基準を満たしていることから、4月17日に指定したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て苦情に対する調査結果について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  2. 県監査委員による警察署の監査結果について
      警察本部から、4月8日付で、県監査委員から通知された監査結果について報告があった。
  3. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(平成31年3月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「平成31年3月末のストーカー事案の認知件数は202件(前年同期比12件増)、事件検挙については、ストーカー規制法違反は5件(前年同期比2件増)、刑法犯等の検挙は5件(前年同期比7件減)であり、被害者の年齢別割合では20歳代から40歳代が多く、また60歳代以上の高齢者の割合が増加している。DV事案の認知件数は512件(前年同期比81件増)、保護命令違反の検挙は0件(前年同数)、刑法犯等の検挙は75件(前年同期比22件増)であり、被害者の年齢別割合では20歳代から40歳代が多く、また60歳代以上の高齢者の割合が増加している。児童虐待事案取扱件数は207件(前年同期比65件増)、児童相談所通告件数は159件(前年同期比64件増)、事件検挙は5件(前年同期比2件減)であった。高齢者虐待事案取扱件数は108件(前年同期比11件増)、市町村への通報件数は96件(前年同期比18件増)、検挙件数は21件(前年同期比5件増)であり、被害高齢者との関係では高齢夫婦間のDVが増加している。」旨の報告があった。

     委員から、「ストーカー事案で高齢者の被害が増加しているとのことであるが、どのようなケースなのか。」旨の質問があり、警察本部から、「恋愛感情を抱いたことによるものなどである。」旨の説明があった。

     委員から、「DVの前年比較で、20歳代から30歳代の割合は減少傾向のようであるが、高齢者が増加傾向であるため、今の若い世代が高齢世代になったとき、どのようになっているか気になる。」旨の発言があった。
  4. 平成31年3月末現在の犯罪情勢について
      警察本部から、「3月末現在の犯罪情勢は、全刑法犯の認知件数は2,386件(前年同期比28件増)、検挙件数は1,595件(前年同期比152件増)、検挙人員は860人(前年同期比51人増)、検挙率は66.8%(前年同期比5.6ポイント増)であった。認知件数は2月まで増加傾向であったが、3月単月では減少傾向に転じた。また、3月末現在の特殊詐欺の認知件数は33件(前年同期比4件増)、被害額は6,036万円(前年同期比239万円減)であった。高齢者被害は33件中22件、被害額5,286万円で、オレオレ詐欺15件全てが高齢者被害であった。未然防止は38件(前年同期比14件減)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「防犯機能付電話機の広報効果はいかがか。」旨の質問があり、警察本部から、「先日、新潟市内において実施された自動車販売業者のイベントで、契約者に先着で同電話機をプレゼントするキャンペーンを実施するなど普及に努めている。」旨の回答があった。

     委員から、「地元の個人業者に聞いた話であるが、仕事の電話をかけると、防犯機能付電話や留守電になっており繋がらないため、直接自宅へ訪問するようにしているとのことであり、効果が上がっていると感じた。」旨の発言があった。

     委員から、「オレオレ詐欺が増加傾向にあり、高齢者被害が多いためまだまだ予防等が必要である。」旨の発言があった。
  5. 長岡地区における暴力団排除ローラー作戦の実施について
      警察本部から、「本年1月、長岡市内において、六代目山口組系暴力団組員らによる飲食店経営者に対する恐喝未遂事件が発生し、みかじめ料等の不当要求実態が明らかとなったことから、事業者に対して、新潟県暴力団排除条例の規制内容の周知、みかじめ料等の要求実態の調査及び暴力団排除意識の向上を図ることを目的として、4月24日午後7時から午後9時30分までの間、事件のあった長岡警察署管内の飲食店約550店舗に対し、チラシ配布等の暴力団排除ローラー作戦を実施する。」旨の報告があった。
  6. 2019春の全国交通安全運動の実施について
      警察本部から、「5月11日から5月20日までの10日間、「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」、「自転車の安全利用の推進」、「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、「飲酒運転の根絶」、「横断歩道での歩行者優先」を重点及び推進事項とした2019年春の全国交通安全運動を実施する。」旨の報告があった。
  7. 自転車安全月間の実施について
      警察本部から、「自転車利用者に対する基本的な交通ルールの周知活動や自転車安全教育等を強化し、良好な自転車交通秩序の実現を図るため、5月1日から5月31日までの1か月間、自転車安全月間を実施する。本県の交通事故発生状況から、高齢者を対象とする交通安全講習における自転車安全教育を推進する。」旨の報告があった。

     委員から、「児童、生徒に対する自転車の交通安全教育は学校を通じて実施できると思うが、高齢者に対してはどのように実施するのか。」旨の質問があり、警察本部から、「過去に、高齢者の自転車教室を実施したが、参集状況が低調であった。高齢者には、一般高齢者を対象とする交通安全講習で実施しており、座学等で自転車安全利用五則を周知し、ヘルメット着用を促す。」旨の回答があった。

     委員から、「自転車乗車時にヘルメットを着用する高齢者はいるか。」旨の質問があり、警察本部から、「競技用自転車に乗車する方は着用しているが、一般の軽快車に乗車する方は着用していない。子供には周知できており、シートベルトと同様、息の長い取組が必要であると考えている。」旨の回答があった。
  8. 佐渡汽船株式会社と締結した部隊輸送協定の改定について
      警察本部から、「平成24年1月12日、佐渡汽船株式会社と締結した「災害発生時における船舶による警備部隊等の輸送協定」について、更なる事案対処能力の強化を図るため、災害のみならず大規模事故やテロ等重大事案発生時にも対応できるよう、3月26日に所要の改訂を行った。」旨の報告があった。
  9. G20新潟農業大臣会合等に向けた合同警備訓練の実施について
      警察本部から、「G20新潟農業大臣会合及びG20大阪サミット等、今後、連続する大規模警備に万全を期すため、警備部隊間の連携、事案対処能力及び部隊練度の向上及び広く県民に広報することによる県民の安全・安心感の醸成等を目的として、4月23日、新潟競馬場第二駐車場において合同警備訓練を実施する。」旨の報告があった。
  10. 「G20新潟農業大臣会合」の警備概要について
      警察本部から、「5月11日から5月12日にかけて、新潟市中央区の「朱鷺メッセ」を会場として行われるG20新潟農業大臣会合の安全と円滑な進行を確保するため、所要の警備措置等を実施する。」旨の報告があった。

     委員から、「日常業務もある中、G20新潟農業大臣会合まであまり時間がなく大変であろうが、万全を期していただきたい。」旨の発言があった。
  11. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 特殊詐欺事件
5.その他
  1. 統一地方選挙違反取締りについて
      警察本部から、「4月21日、統一地方選挙第二段の投票が行われるが、厳正・公平な取締りを実施する。」旨の発言があった。
  2. G20新潟農業大臣会合警備について
      警察本部から、「G20新潟農業大臣会合の警備概要は先ほど報告のとおりであるが、4月22日に部隊長指定式及び指揮官会議を行い、意思統一を図る。」旨の発言があった。
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