公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成31年2月27日(水)午後1時00分〜午後5時10分
2.出席者
津野委員長、武井委員、山田委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
総務課長、公安委員会事務室長(取調べ監督室長)、広報広聴課長、けいさつ相談室長代理、企画室長、人事管理官、警務課課長補佐、監察官室長、情報管理課長、許認可管理センター長、サイバー犯罪対策課長、交通規制課長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 人事案件について
      警察本部から、「地方警察職員の人事異動について、御意見を頂きたい。」旨の説明があり、意見を述べた。
  2. 警察署協議会委員の改選に伴う候補者の推薦状況について
      警察本部から、「5月31日に十日町・上越警察署を除く28警察署協議会委員223人の任期が満了し、さらに7月19日には十日町・上越警察署協議会委員25人の任期が満了することから、各署から次期候補者248人の推薦状況について報告する。」旨の説明があった。
  3. 組織改正に伴う公安委員会規則の改正について
      警察本部から、「平成31年度4月における新潟県警察の組織・定員の見直し等に伴い、関係する公安委員会規則について、所要の改正を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 警備業者(前代表取締役)に対する行政処分(資格者証返納命令)にかかる聴聞の実施と量定案について
      警察本部から、「警備業者は、営業所を開設した際、10日以内にその旨の変更届出書を新潟県公安委員会に提出するとの規定に違反した警備業法違反に基づき、3月13日に警備業者に対する聴聞を開催し、行政処分を決定していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 新潟古町地区風俗環境保全協議会委員の委嘱について
      警察本部から、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づき、2月1日付けで委嘱した委員16人のうち1人が所属組合の役員改選により退任したため、新たに委員1人を委嘱したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  6. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。
  7. 交通規制の実施について
      警察本部から、「工事期間の延長に伴い、1件の交通規制(信号機設置期間の延長)を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

 

4.報告事項
  1. 公安委員会宛て文書の受理について
      国家公安委員会宛てに届いた文書について報告があった。
  2. 平成30年中の被疑者取調べ監督制度の運用状況について
      警察本部から、「平成30年中の県警察における被疑者取調べ件数は24,997件(前年比1,269件減)であり、監督対象行為の発生は0件(前年同数)、取調べに関する苦情等は10件(前年比7件増)であった。」旨の報告があった。
  3. 2019年度新潟県警察術科大会の開催日程について
      警察本部から、「2019年度新潟県警察術科大会の開催日程については、逮捕術大会は10月31日、柔道・剣道大会は11月29日、拳銃大会は2020年2月7日に決定した。」旨の報告があった。
  4. 平成30年中の情報公開及び個人情報開示の請求・処理状況について
      警察本部から、「平成30年中の警察本部長への情報公開請求は93件(前年比23件増)、個人情報開示請求は94件(前年比29件増)であった。」旨の報告があった。
  5. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、「1月29日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果を説明する。」旨の報告があった。
  6. 平成31年1月中の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
      警察本部から、「1月の警察宛て苦情の受理は0件(前年同月比3件減)であり、過去3年間の月別受理件数で、単月における受理件数0件は初めてとなった。」旨の報告があった。
  7. 平成30年度の留置施設実地監査結果について
      警察本部から、「平成30年度中、刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律第18条及び被留置者の留置に関する訓令第3条に基づき、適正な管理運営と被留置者の適切な処遇を担保することを目的として、県下29署の留置施設に対して実施した留置施設実地監査結果について報告する。」旨の報告があった。
  8. 職員による非違事案の発生について
      警察本部から、「2月25日、窃盗の容疑により、長岡警察署員を逮捕した。」旨の報告があった。
  9. 平成30年度の退職警察職員表彰式について
      警察本部から、「3月29日、新潟県自治会館において、平成30年度の退職警察職員表彰式を挙行する。退職警察職員表彰予定者は、警察官103人、一般職員8人である。」旨の報告があった。
  10. 平成31年全国優秀警察職員表彰受章者の決定について
      警察本部から、「警察職員として長期にわたり職務に精励し、抜群の功労があり、一般の模範となると認められる者に対して警察庁長官が表彰する平成31年全国優秀警察職員表彰の本県受章者2人が決定した。」旨の報告があった。
  11. 「地域の見守り」に関するポスター等の贈呈式について
      警察本部から、「県警察とNIC(ニック)新潟日報販売店グループは、平成16年7月15日付けで「安全で安心なまちづくりのための覚書」を締結し、これまでも地域の見守り活動を実施していたが、このたび、「地域の見守り」を更に強化・活発化させるために、NIC新潟日報販売店グループの協力を得て、「地域の見守り」に関するポスターとのぼり旗を作成し、3月13日、県警本部において、県警が同グループからポスターやのぼり旗が贈呈される。」旨の報告があった。
  12. サイバー犯罪における年少者の検挙状況及び対応について
      警察本部から、平成30年中のサイバー犯罪における年少者の検挙状況について報告があった。
    また、警察本部から、「少年の中には、犯罪の意識というよりは、興味本位で犯罪を行っている者もおり、規範意識が乏しいものと思われる。今後、教育委員会と情報を共有し、教育現場等においてサイバー犯罪加害防止の広報啓発活動を行っていきたい。」旨の説明があった。

    委員から、「教育現場では、このように年少者がサイバー犯罪において多数検挙されている状況を知らないと思われることから、周知させるとともに、生徒等に講話等を受講する機会が必要である。」旨の発言があり、警察本部から、「サイバー犯罪やインターネットについては、子供よりも保護者が理解していないと思われる現状から、保護者から講演してほしいという要望がある。」旨の説明があった。

    委員から、「先般、文部科学省は、子供のスマートフォンの学校への持込みに関する指針・マニュアルを作成している旨の新聞記事が掲載されていた。教育委員会と連携するときは、警察からサイバー犯罪に関する情報を提供し、これを受けた教育委員会では、情報モラルの教育について、カリキュラムに組み込むなどの対策を講じていただきたい。また、文部科学省が作成予定の指針・マニュアルについては、各分野から意見を挙げていただきたい。」旨の発言があった。
  13. 薬物乱用防止のためのテレビコマーシャル放映について
      警察本部から、「現在、薬物乱用防止向け、歌手「TSUNEI(ツネイ)」さんによる薬物乱用防止イメージソング「10年後もきみと」を使用した広報啓発活動を推進中であるが、さらにインパクトのある広報を行うべく、テレビコマーシャルを制作し、地元民放テレビ局で放送する。」旨の報告があった。
  14. 暴力団対策法に基づく中止命令の発出について
      警察本部から、「1月29日、長岡市内の飲食店において、同店経営者に対し、因縁を付け、指定暴力団の威力を示して不当贈与要求行為を行ったなどとして、2月22日に関係者3人に対して暴力団対策法に基づく中止命令を発出した。」旨の報告があった。
  15. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
    ○ 長岡地区を中心に複数犯で連続犯行する金庫破り等事件の捜査終結
    ○ 賭博開帳図利等(野球賭博)事件の検挙
    ○ 六代目山口組系暴力団員らによる常習賭博(闇スロット)事件の検挙
5.その他
  1. 長岡警察署員による窃盗容疑事件の発生について
      警察本部から、「長岡警察署員による窃盗(万引き)容疑事件について、原因・動機を含め、事件の全容解明に向けて鋭意捜査中である。」旨の報告があった。

    各委員から、非違事案の再発防止に向けた継続的な取組、士気高い組織作り及び警察官としての自覚を持った行動等について発言があり、警察本部から、非違事案が連続して発生し、県民の信頼を失墜したことについて、個々に原因をしっかり分析した上、再発防止対策に向けた取組を徹底していく旨の説明があった。
  2. 秋葉警察署協議会出席結果について
      委員から、「2月12日、秋葉警察署協議会に出席した。協議会に先立ち、小須戸交番において、署協議会委員と一緒に交番襲撃対応訓練を視察した。緊張感漂う雰囲気の中、警察官、犯人役ともに迫力ある訓練であり、署協議会委員も非常に感銘を受けていた。訓練とはいえ、危険を顧みず、犯人に立ち向かう警察官の姿に頭が下がる思いであった。交番の安全対策として、カウンターにアクリル製の仕切り板を設置する方法があり、この場合、来訪者と「壁」を作ってしまうため、好ましくないのではないかという考えがある。しかし、交番勤務員の安全を考えた場合、又は警察官採用面においても、警察官の職場が安全でなければ、警察官を志望する若者が少なくなるおそれがあることから、仕切り板は必要ではないかと思った。署協議会であるが、会長は、冒頭の挨拶で、交番襲撃訓練を視察した感想として「地域のおまわりさんは、常日頃、危険な環境の中で、私たち県民を守ってくれていることが分かり、非常に感動した。」と述べていた。署協議会では、出席した委員からは、今話題となっている児童虐待やあおり運転、いじめ問題などに関する質疑があった。児童虐待に関しては、「積極的に警察が介入すれば、加害者に対する抑止効果が期待できる。」、「警察と児童相談所とでお互いに顔の見える関係を構築してほしい。」という意見があった。また、あおり運転に関しては、委員から、「あおり運転に関するテレビ報道で、コメンテーターが警察の対応を疑問視する発言をしており、何が正しいのかわからない。」との意見があった。私から、「コメンテーターの方は、自分の意見を付け加えるのが仕事であり、発言をうのみにしない方がよいのではないか。」ということを伝えた。委員から、スクールサポーターに関して、「どのような業務をしているのか。」、「犯罪に至らない事案でも対応してくれるのか。」などの質問があり、委員も非常に強い関心を示していた。最後に、講評として、「署の業務推進状況において、特殊詐欺被害の増加や交通死亡事故の発生などが目に付くが、警察は一生懸命に頑張っているので応援してほしい。」、「様々な建設的な意見が出ており、非常に良い協議会であった。」との感想を伝えた。」旨の報告があった。
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