公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成31年1月16日(水)午後1時00分〜午後3時10分
2.出席者
津野委員長、武井委員、山田委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案23件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し23件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 平成30年度第3四半期(10月〜12月)の監察実施結果について
      警察本部から、「平成30年10月から12月までの間、新潟県警察の監察に関する訓令に基づく総合監察を13警察署、随時監察を本部執行隊、警察署、交番及び駐在所の計68か所に対して実施した。」旨の報告があった。
  2. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(平成30年中)〔暫定値〕
      警察本部から、「本年中のストーカー事案の認知件数は636件(前年同期比23件増)、事件検挙は、ストーカー規制法違反は22件(前年比12件減)、刑法犯等の検挙は40件(前年比4件減)であり、DV事案の認知件数は1,379件(前年比92件増)、保護命令違反の検挙は1件(前年同数)、刑法犯等の検挙は233件(前年比47件増)であった。児童虐待事案取扱件数は710件(前年比172件増)、児童相談所通告件数は507件(前年比125件増)、事件検挙は32件(前年比11件増)であった。高齢者虐待事案取扱件数は458件(前年比137件増)、市町村への通報件数は410件(前年比164件増)、検挙件数は71件(前年比25件増)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「7月及び8月に児童虐待取扱事案が多い理由は何か。」旨の質問があり、警察本部から、「児童が夏休み期間中であることから、親と一緒に過ごす時間が多いためなどと思われる。」旨の説明があった。
  3. 警察とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(新潟支店・長岡支店・新潟自動車営業部)とのサイバー犯罪共同対処に関する協定書の締結について
      警察本部から、「1月31日、県警本部において、安全安心なサイバー空間を実現することを目的に、県警察とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(新潟支店・長岡支店・新潟自動車営業部)がサイバー犯罪共同対処に関する協定書を締結する。」旨の報告があった。
  4. 平成30年中における110番通報の受理状況について
      警察本部から、「平成30年中の110番通報の受理状況は、総受理件数は14万2,548件(前年比1万1,567件増)であり、事案別受理状況では交通関係が、通報手段別では携帯電話が、曜日別では土曜日がそれぞれ最も多かった。」旨の報告があった。

     委員から、「交通関係の110番受理が増加した理由は何か。」旨の質問があり、警察本部から、「交通事故の通報もあるが、昨年(平成30年)の1月、2月において大雪であったことから、道路障害に関する110番通報が多かったためである。」旨の説明があった。
  5. 平成30年12月末現在の犯罪情勢について
      警察本部から、「本年12月末現在の犯罪情勢は、全刑法犯の認知件数は11,138件(前年同期比1,619件減)、検挙件数は5,527件(前年同期比507件減)、検挙人員は3,451人(前年同期比216人減)、検挙率は49.6%(前年同期比2.3ポイント増)であった。また、特殊詐欺の認知件数は147件(前年同期比61件減)、被害額は4億598万円(前年同期比1億6,655万円減)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「ニセ電話等の数が増加しているが、特殊詐欺を行う者が増えたのか、犯人一人でニセ電話等を行う頻度が増えたのか。」旨の質問があり、警察本部から、「犯人は、何らかの名簿等を入手して、手当たり次第にはがきを送ったり、固定電話に電話をかけている。県警察としては、被害の未然防止と検挙の両面で特殊詐欺被害抑止を推進する。」旨の説明があり、委員から、「本県は、全国的にみて特殊詐欺の被害が多いのか。」旨の質問があり、警察本部から、「関東管区内では、警視庁、神奈川県等で多く発生しているが、本県はかなり減少している。本県の特徴は、本年(平成30年)11月末現在、特殊詐欺に占める架空請求詐欺の割合が全国では3割弱のところ、本県では62.6%を占めており、高いことである。一方で、オレオレ詐欺の占める割合が本県では25.2%であるところ、全国では55.3%と高く、都会と地方では、特殊詐欺の手口が違うのか。通常、関東圏で広まっただましの手口が、時間が経過し本県で発生している傾向にあり、このような新手の手口でだまされないように、マスコミには記事の掲載をお願いしている。本県では、架空請求詐欺の被害が多いことから、被害防止に向けて重点的に取り組む。」旨の説明があった。

     委員から、「県内では、住宅の無施錠が問題となっているため、侵入盗の防犯対策として、施錠率の向上を図るための鍵掛け広報を行っているが、最近の施錠率はどうか。」旨の質問があり、警察本部から、「侵入盗における無施錠率は、平成29年が58%、平成30年が68%であり、10ポイント悪化している。また、空き巣被害における無施錠率は、平成29年が64%、平成30年が77.4%で同じく悪化している。全体的には、施錠率が悪い現状にあり、鍵掛けが基本であるので、今後も鍵掛け広報をしっかりと行いたい。」旨の説明があった。
5.その他
  1. 公安委員出席行事へのお礼について
      警察本部から、「1月11日、県下警察署長会議に公安委員が出席していただき、感謝申し上げる。署長等との意思統一を図り、一致団結して職務に頑張りたいと考えている。また、昨日(1月15日)には、知事とのディスカッションに出席していただき、重ねて感謝申し上げる。」旨の発言があった。
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