公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成31年1月9日(水)午後1時00分〜午後4時20分
2.出席者
津野委員長、武井委員、山田委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、けいさつ相談室長代理、人事管理官、監察官室長、監察官室課長補佐、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.伝達事項
  1. 新年を迎えて
      委員から、「いよいよ平成最後の年が明けた。昨年(平成30年)は、自然災害や県民の生活を脅かす事件などがあったが、新潟県警察の一丸となった組織力で対応していただき、改めて感謝申し上げる。本年(平成31年)は、警察が対応すべき重要行事が目白押しであり、是非、県民の期待に応えられるよう尽力していただきたい。」旨の発言があった。
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て要望書の受理について
      公安委員会宛てに届いた要望書を閲覧、審議し、措置について決定した。
  2. 人事案件について
      警察本部から、「地方警察職員の人事異動について、御意見をいただきたい。」旨の説明があり、意見を述べた。
  3. 運転免許取消処分に係る審査請求の審理経過報告及び裁決について
      警察本部から、運転免許取消処分に係る審査請求について審理経過の報告があり、裁決書案について審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 運転免許関係の意見聴取について
      警察本部から、運転免許取消対象事案22件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し22件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 公益通報者保護法による「新潟県警察に係る外部通報」の受理について
      県警察宛てに届いた外部通報に係る文書について報告があった。
  2. 警察職員の法令違反等の報告について
      警察本部から、警察職員の法令違反等に関する報告があった。
  3. 登下校防犯プランに基づく取組状況について
      警察本部から、「昨年(平成30年)5月の新潟市女子児童殺人事件発生に伴い、同年6月22日、政府において「登下校防犯プラン」がまとめられた。同年12月21日、同プランに基づく取組状況について、第30回犯罪対策閣僚会議で報告がなされた。」旨の報告があった。

     委員から、「「子供110番の家・車」への支援等とは、具体的に何か。古い物は新しく取り換えるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「県内における子供110番の家は、1万5,000弱あり、警察と学校とが相互に把握しながら、毎年、確認作業を行っている。プレートが劣化して文字が見えないものや、既に空き家となって「110番の家」の機能を有していないものなどがあるほか、昨年(平成30年)の「新潟市女子児童殺人事件」発生に伴い、新たに「110番の家」の登録を希望している者に対して、新しいプレートを配布するものである。」旨の説明があった。

     委員から、「「110番の家」に関しては、協力していただいている方の高齢化や引っ越しに伴う空き家などで、実質、機能していないものもあるかと思うが、しっかり、見直しを行い、真に有効な「110番の家」の設置に取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「今、地域のネットワークを高めようとする気運が非常に高まっている。子供の見守り活動などは、地道で大変な活動であるが、マスコミに取り上げられ、テレビや新聞で報道されることは、活動してくださる方の強い励みになる。是非、警察だけでなく、教育委員会などに対しても、マスコミ等を活用しながら、見えない活動を取り上げてほしいとお願いしていただきたい。」旨の発言があった。
  4. 平成30年中の交通死亡事故発生概況について
      警察本部から、「平成30年中の交通事故発生概況について、発生件数は3,799件(前年同期比505件減)、死者数は102人(前年同期比17人増)、負傷者数は4,453人(前年同期比677人減)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「高齢者は、動き始めが遅いということをよく広報していただきたい。私自身も高齢者であるが、横断歩道を渡ろうとする際、手を挙げて急いで渡ろうとするが、思いのほか動き始めが遅いうえに、自分が思ったよりも前に進んでいない。「子供の飛び出し注意」という注意喚起の看板などはよく見掛けるが、同様に、高齢者の横断についても、ドライバーが、高齢者の特性について理解できるよう広報する必要がある。」旨の発言があり、警察本部から、「現在、新潟大学と連携して、運動機能の測定及び道路横断の疑似体験を行っている。運動機能の測定をして筋力の衰えが認められた方々は、道路横断の疑似体験でも、確認行為において、首を振る角度が浅かったり、回数が少なかったりするデータが出ている。委員御指摘のとおり、個人差はあるが、筋力が劣ってくる高齢者は、動きが鈍くなることはデータとして表れている。これらのデータを活用し、運動機能が低下している人もいるので、その点をしっかり広報していきたい。」旨の説明があり、委員から、「高齢者は、身体の衰えを自覚しにくい。もっと、早く動けると思い込んでしまう傾向がある。また、視力の衰えはよく指摘されるが、視野の衰えは自覚しにくい部分であるので、気付いてもらえるような努力をする必要がある。」旨の発言があり、警察本部から、「高齢者に対する広報と併せて、ドライバーに対しても、注意喚起していきたい。」旨の説明があった。

     委員から、「交通事故発生件数は、着実に減少しているので、どうすれば、交通死亡事故が減少するのか、知恵を出し合いながら、頑張っていただきたい。」旨の発言があった。
  5. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
    ○ 白タク(道路運送法違反)事件の検挙
5.その他
  1. 主な神社仏閣における二年参り・初詣の雑踏警備の実施結果について
      警察本部から、「平成30年12月31日から平成31年1月3日までの4日間、弥彦神社、白山神社、護国神社等、県内の主な神社仏閣における二年参り・初詣の雑踏警備を実施した。神社側の発表では、弥彦神社と白山神社の人出は、昨年(平成30年)よりもそれぞれ5,000人減っているが、護国神社では35,000人増えている。期間中、特異な事件・事故の発生はなかった。」旨の報告があった。
  2. 佐渡市両津夷地内における火災について
      警察本部から、「1月2日未明、佐渡市夷地内で火災が発生し、3名の方が亡くなられ、住宅、店舗など13棟が全半焼し、8世帯20名が被災した。佐渡東警察署では、署員を非常招集し、署長以下29名態勢で対応したほか、佐渡西警察署から6名の応援をもらい、被災者の避難・誘導、消火活動に伴う交通規制を実施した。火災原因については、佐渡東警察署が本部鑑識課の応援派遣を得て捜査中である。」旨の報告があった。
  3. 新年の警察業務について
      警察本部から、「二年参り・初詣の雑踏警備対応を含め、世の中全体が休んでいるところ、勤務員は休暇返上で頑張ってくれた。3名が亡くなられた佐渡市の大火がなければ、平穏な年末年始と言えたのではないかと思う。今年(平成31年)は、冒頭、委員からお話があったとおり、5月にG20新潟農業大臣会合、9月に国民文化祭の警衛がある。また、4月に統一地方選挙、7月に参議院選挙がある。全国的に見ると、代替わりに伴う行事やオリンピックに向けた準備、あるいはラグビーワールドカップなどもあることから、警察全体、県警察にとっても真価が問われる年と考えている。一方、そのほかの通常業務もあるため、大規模行事を見据えながら、県民の安全安心の確保のため、職員一丸となって取り組んでいきたいと考えているので、御指導をよろくお願いしたい。」旨の発言があった。
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