公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成30年10月31日(水)午後1時00分〜午後4時00分
2.出席者
津野委員長、武井委員、山田委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、監察官室長、監察官室室長補佐、けいさつ相談室長代理、交通規制課長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 平成31年新潟県警察運営の指針・目標について
      警察本部から、「本県の治安情勢は、刑法犯認知件数が16年連続で減少が見込まれるなど、数値的には治安回復している状況が見られるものの、下校中の児童が殺害される等の凶悪事件の発生、特殊詐欺及びストーカー・DV事案認知件数の高水準での推移、交通事故死者数の増加等、県民が安心して暮らせる新潟の実現には至っていないことから、平成31年も「県民が安心して暮らせる安全な新潟の実現」を県警察運営の指針に掲げたい。指針及び目標について御審議していただき、次回の公安委員会定例会議で、公安委員の皆様から御意見をいただきたい。」旨の説明があった。
  3. 監査結果に基づく措置について
      警察本部から、「県監査委員による平成28年度及び平成29年度を対象とした監査の結果、公用車事故による相手方に対する損害賠償、公用車の修理費として高額支出した事案、不適切な管理による個人情報漏えい事案に関する指摘事項等があり、その措置結果について、地方自治法の規定に基づき県監査委員会に通知したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「産業廃棄物の契約にない処分単価で処分したということはであるが、そもそも産業廃棄物処理業者が注意すべき事項であり、産業廃棄物処理の契約書に対象廃棄物の単価の記載がない点について、指摘事項とすることは厳しすぎるのではないか。」旨の発言があり、警察本部から「産業廃棄物について、契約にない混合廃棄物の処理を委託してしまい指摘事項と判断された。」旨の説明があった。
  4. 運転免許証交付処分に係る審査請求の審理経過報告及び裁決について
      警察本部から、運転免許証交付処分に係る審査請求について審理経過の報告があり、裁決書案について審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 運転免許関係の意見聴取について
      警察本部から、運転免許取消対象事案32件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し32件の行政処分を決定した。
  6. 交通規制の実施について
      警察本部から、「交通の安全と円滑及び交通事故防止を図るための信号機の廃止について、合計2件の交通規制を行いたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て文書の受理について
      公安委員会宛てに届いた文書について報告があった。
  2. 平成30年9月中の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
      警察本部から、「本年9月中の警察宛て苦情の受理は6件(前年同月比1件減)であり、そのうち非あり苦情は1件(前年同数)であった。」旨の報告があった。
  3. 平成30年9月中のけいさつ相談受理状況について
      警察本部から、「本年9月中の警察宛て相談の受理は5,897件(前年同月比794件増)であり、そのうち重要相談は564件(前年同月比28件増)であった。」旨の報告があった。
  4. 平成30年9月中の感謝・激励受理状況について
      警察本部から、「本年9月の警察宛て感謝・激励の受理は69件(前年同月比28件増)であった。」旨の報告があった。
  5. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について、報告があった。
  6. 県監査委員による監査結果について
      警察本部から、「平成28年度及び平成29年度を対象とした県監査委員による監査の結果、公用車事故や個人情報漏えい等に関する指摘事項等があった。」旨の報告があった。

     委員から、「昨年(平成29年)は、個人情報漏えいに関する事案が多かった。当時は、全員で互いに注意し合おうという気運が高まっていた。その後の検証やチェックについて、是非継続して行っていただきたい。」旨の発言があった。
  7. 「新潟県サイバーテロ対策協議会第11回総会」の開催について
      警察本部から、「本総会は、県警と重要インフラ事業者等が緊密な連携の下、サイバーテロ等に関する情報を共有し、サイバーテロの未然防止と発生時の被害拡大防止を図ることを目的として設置しており、11月9日、ハミングプラザVIP新潟において「新潟県サイバーテロ対策協議会」第11回総会を開催する。」旨の報告があった。
  8. 新幹線を使用した災害及び爆発物対応訓練の実施について
      警察本部から、「本県は上越新幹線、北陸新幹線の運行ルートを有しており、大規模災害発生時において新幹線事故の発生も懸念されることから、11月9日、東日本旅客鉄道(株)新潟新幹線車両センターにおいて、災害及び爆発物対応訓練を実施する。」旨の報告があった。
  9. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 私事性的画像被害防止法違反及び名誉毀損事件の検挙
5.その他
  1. 平成30年秋の叙勲受章者について
      警察本部から、「平成30年秋の叙勲受章者は、「旭日小綬章」を元本県公安委員長の小熊廸義氏が、「瑞宝小綬章」を元県警刑事部長の小田f八氏がそれぞれ受賞した。」旨の報告があった。
  2. 新潟市長選挙について
      警察本部から、「先週末(10月28日)の新潟市長選挙は、まれにみる激戦であったが、選挙違反取締りや要人警護では、いずれも特段大きな問題なく、終了することができた。」旨の発言があった。
  3. 交通事故死者数について
      警察本部から、「県内の交通事故死者数は、昨日(10月30日)現在で、84人となった。今年は残り2か月であるが、昨年(平成29年)1年間の交通事故死者数85人まであと一人という大変厳しい状況となっている。本日(10月31日)の新潟日報朝刊に「死亡事故7割が横断中」との見出しで、「昨年(平成29年)までの5年間に全国で発生した車対歩行者の死亡事故のうち、7割が歩行者道路横断中であり、このうち、69%が横断歩道以外での事故である。」との警察庁の分析結果が掲載されていた。警察庁は、ドライバーに対する歩行者優先を徹底し、歩行者は横断歩道を渡るように広報啓発を図り、11月中に横断歩道での歩行者優先に関する全国一斉の広報強化期間を設ける。また、日本自動車連盟(JAF)が、歩行者が渡ろうとしている信号機がない横断歩道で、どのくらいの車が一時停止するかという全国調査を実施した結果、一時停止した車は、全国で1割未満であった。新潟県は、13.8%(全国9位)との結果であり、歩行者優先意識が徹底されていない。長野県は全国1位であり、56.8%、全国2位は静岡県であり、39.1%であった。上位にランクインしている県は、歩行者妨害違反の取締りを強化していることから、本県も、歩行者妨害違反の取締り強化していきたい。」旨の発言があった。
〒950-8553 新潟市中央区新光町4-1 新潟県公安委員会 代表025-285-0110
Copyright(c) Niigata Prefectural Public Safety Commission,All right reserved.