公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成30年10月24日(水)午後1時00分〜午後5時00分
2.出席者
津野委員長、武井委員、阿部委員、小林委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、総務課副参事、けいさつ相談室長代理、交通指導課課長補佐、交通規制課長、交通規制課課長補佐、交通聴聞官、運転免許センター長、運転免許センターセンター長補佐
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出の受理について(2件)
      公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出書について、迅速な処理が可能であったため、「公安委員会あての苦情申出取扱要綱」に規定する「定型苦情」として扱い、受理と併せて調査結果を報告し、審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。また、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出書を閲覧、審議し、警察本部において、申出内容について事実関係を速やかに調査することを指示した。
  2. 新発田警察署協議会委員の選任について
      警察本部から、「8月8日の定例会議で辞職の承認をいただいた新発田警察署協議会委員の後任者を選任したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  3. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案32件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し31件、停止1件の行政処分を決定した。
  4. 大型自動二輪車免許に係る自動車教習所の指定について
      警察本部から、「新潟市の新潟文化自動車学校から公安委員会に対し、新たに大型自動二輪車免許に係る教習を開始するための申請がなされ、当該教習の指定に係る人的要件、物的要件及び運営的要件について審査した結果、基準に適合することから、同自動車学校に対して大型自動二輪車免許に係る教習の指定をしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 「中心市街地の活性化に関する法律」に基づく公安委員会の同意について
      警察本部から、「長岡市では、少子高齢化の進展や消費生活の変化等により、衰退が進む長岡駅前において、中心市街地の活性化に関する法律に基づく道路占用許可の特例措置を活用し、地元商店街と連携した歩道上での事業(オープンカフェ等)を展開して活性化を図ることを目指しており、その手続の一環として公安委員会から同意していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

     委員から、「社会実験の実施期間中、自転車利用者の通行に支障はなかったのか。」旨の質問があり、警察本部から、「長岡市及び長岡警察署に確認した結果、社会実験の実施中において、特に問題はなかったと聞いている。」旨の説明があり、委員から、「運用された場合、自転車が歩道上に設置されたテーブルにぶつかるなどのマナーが非常に心配である。」旨の発言があり、警察本部から、「自転車対策等については、長岡市に十分対応するよう伝えたい。」旨の説明があった。

     委員から、「オープンカフェ等が歩道上に設置された場合、歩行者や自転車利用者の通行部分が狭くなるが、問題はないのか。」旨の質問があり、警察本部から、「歩道上においては、歩行者と自転車利用者の空間を確保して行う。また、バス停の停留所付近等、交通上支障がある場所では、オープンカフェ等を実施させないこととし、長岡市と長岡警察署が連携してオープンカフェの場所を確認しながら進めている。」旨の説明があった。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て文書の受理について
      公安委員会宛てに届いた文書について報告があった。
  2. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      運転免許証交付処分に係る審査請求書を閲覧、審議し、受理した。
  3. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  4. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(平成30年9月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「本年9月末のストーカー事案の認知件数は512件(前年同期比21件減)、事件検挙は、ストーカー規制法違反は13件(前年同期比13件減)、刑法犯等の検挙は31件(前年同期比2件増)であり、DV事案の認知件数は1,096件(前年同期比28件増)、保護命令違反の検挙は0件(前年同期比1件減)、刑法犯等の検挙は154件(前年同期比17件増)であった。児童虐待事案取扱件数は536件(前年同期比131件増)、児童相談所通告数は374件(前年同期比94件増)、事件検挙は24件(前年同期比8件増)であった。高齢者虐待事案取扱件数は333件(前年同期比90件増)、市町村への通報件数は294件(前年同期比107件増)、検挙件数は46件(前年同期比12件増)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「虐待を受けている児童が直接警察署や交番に相談するケースは、今までなかったのではないか。」旨の質問があり、警察本部から、「昨今、児童自らが直接警察署や交番に相談するケースが散見されるようになった。」旨の説明があり、委員から、「虐待を受けていた児童が相談する場所が増えたということは、良いことである。相談に来た児童に対しては、軽視せず、しっかりと話を聴くことが重要である。」旨の発言があった。

     委員から、「通報を受けた中で、最年少は何歳くらいか。」旨の質問があり、警察本部から、「最年少は、小学生である。虐待に関する一般人の関心も高まっており、通報もかなり増えてきている。児童から通報、届出を受けた際は、当該児童の身体について、けがの有無を確認している。」旨の報告があった。
  5. いじめ防止対策の推進状況について(平成30年9月末)
      警察本部から、「本年9月末までに実施した少年課いじめ対策係、スクールサポーター及び少年サポートセンターの活動状況については、学校・教育委員会などの関係機関・団体と連携を図ったほか、部外対象の広報や、教職員対象の教養等、広報啓発活動によるいじめ未然防止対策を推進した。」旨の報告があった。
  6. 平成30年9月末現在の犯罪情勢について
      警察本部から、「本年9月末現在の犯罪情勢は、全刑法犯の認知件数は8,373件(前年同期比1,056件減)、検挙件数は4,069件(前年同期比430件減)、検挙人員は2,455人(前年同期比168人減)、検挙率は48.6%(前年同期比0.9ポイント増)であった。また、特殊詐欺の認知件数は99件(前年同期比54件減)、被害額は2億5,264万円(前年同期比2億3,027万円減)であった。」旨の報告があった。
  7. 平成30年7月から9月の公安条例許可状況について
      警察本部から、「平成30年7月から9月までの公安条例の許可件数は、総数2,023件であり、本年1月から9月までの累計は3,173件となった。」旨の報告があった。
  8. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 上越市及び妙高市における現住建造物等放火等事件の捜査終結
     ○ 特殊詐欺事件等の検挙
5.その他
  1. 全国警察柔道・剣道大会の結果について
      警察本部から、「10月22日に開催された全国警察柔道大会第2部で、本県代表チームが第3位の成績を収めた。また、10月23日に開催された全国警察剣道大会は、残念ながら1次リーグ敗退であった。」旨の報告があった。
  2. 全国通信指令・無線通話技能競技会の結果について
      警察本部から、「10月18日に開催された全国通信指令・無線通話技能競技会において、本県警察は第2グループで優勝した。」旨の報告があった。
  3. 警察庁長官賞の受賞について
      警察本部から、「平成28年度から、新潟大学と連携した高齢者交通事故防止対策として、高齢者に対する交通安全教育を効果的に推進した業績により、警察庁長官賞を受賞した。」旨の報告があった。

     委員から、「今後も新潟大学と連携していくのか。」旨の質問があり、警察本部から、「スポーツ科学を専攻している教授がおり、今後も新潟大学と連携していく。」旨の報告があった。
  4. 関東管区内公安委員会連絡会議の開催結果について
      委員から、「10月15日、関東管区内公安委員会連絡会議が開催され、公安委員4人が出席し、「公安委員会の管理の在り方について」という協議テーマの中で「女性職員の活躍推進」と「公安委員会の活動状況」について、意見交換を行った。」旨の報告があった。
〒950-8553 新潟市中央区新光町4-1 新潟県公安委員会 代表025-285-0110
Copyright(c) Niigata Prefectural Public Safety Commission,All right reserved.