公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成30年7月25日(水)午後1時00分〜午後4時30分
2.出席者
小林委員長、津野委員、武井委員、山田委員、阿部委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て要望書の受理について
      公安委員会宛てに届いた要望書を閲覧、審議し、その措置について決定した。
  2. 社交飲食店営業者に対する行政処分について
      警察本部から「許認可管理センター長を主宰者として聴聞を実施した社交飲食店営業者2人について、聴聞結果に基づき、行政処分を決定していただきたい。」旨の説明があり、被聴聞者に対する行政処分について審議した結果、3か月間の営業停止及び許可取消しの行政処分をそれぞれ決定した。
  3. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案31件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し29件、停止2件の行政処分を決定した。
  4. 交通規制の実施について
      警察本部から、「交通の安全と円滑及び交通事故防止を図るための信号機の設置及び廃止について合計16件の交通規制を行うこととしたい。」旨の説明があった。

     委員から、「道路の拡幅工事がされても、従来の細い道路が優先道路のままのところもある。このような道路は、地元住民などから戸惑いの声は挙がらないのか。」旨の質問があり、警察本部から、「管轄する警察署には、住民から様々な意見が挙がっていると思うが、地域住民の声を真摯に受け止め、順次、実態に見合った交通規制に変更していきたい。」旨の説明があり、委員から、「新興住宅街などで、実際の道路環境と矛盾する交通規制がなされている場合、住民の戸惑いもさることながら、誤解する交通規制は交通事故にもつながる。是非、地域住民の声を聞きながら、実態に見合った交通規制を順次、進めていただきたい。」旨の発言があり、審議の結果、原案どおり決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      運転免許証交付処分に係る審査請求書を閲覧、審議し、受理した。
  2. 公安委員会宛て行政文書公開請求の受理について
      公安委員会宛てに申請がなされた行政文書公開請求を閲覧、審議し、受理した。
  3. 新潟県議会6月定例会の開催結果について
      警察本部から、「県議会6月定例会は、6月27日から7月13日までの17日間開催され、上程議案では、阿部委員の再任について同意された。本会議では、女子児童殺害事件に対する所見と再発防止に向けた決意、県警察における児童虐待や性犯罪の相談状況及び犯罪被害を潜在化させないための取組などについて質問がなされ、常任委員会では、県警本部長の就任の抱負や防犯カメラの設置状況等について質問がなされ、本部長、各部長等が答弁した。」旨の報告があった。
  4. 部外功労者表彰(関東管区警察局長感謝状)被表彰者の決定について
      警察本部から、「多年にわたり、警察活動に協力し、功労があると認められる民間人に対して、関東管区警察局長が授与する部外功労者表彰(関東管区警察局長感謝状)の本県被表彰者2人が決定した。」旨の報告があった。
  5. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(平  成30年6月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「本年6月末のストーカー事案の認知件数は367件(前年同期比55件減)、事件検挙は、ストーカー規制法違反は9件(前年同期比6件減)、刑法犯等の検挙は25件(前年同期比4件増)であり、DV事案の認知件数は781件(前年同期比5件減)、保護命令違反の検挙は0件(前年同期比1件減)、刑法犯等の検挙は102件(前年同期比6件減)であった。児童虐待事案取扱件数は329件(前年同期比89件増)、児童相談所通告数は230件(前年同期比74件増)、事件検挙は16件(前年同期比4件増)であった。高齢者虐待事案取扱件数は227件(前年同期比63件増)、検挙件数は35件(前年同期比11件増)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「ストーカーやDV事案の認知は、土日よりも平日の方が多いが、どのように分析しているのか。」旨の質問があり、警察本部から、「これら事案は、被害者と加害者が同居している場合が多く、被害者としては、加害者がいない時間帯が警察へ相談しやすいのではないかと分析している。」旨の説明があった。
  6. 新潟まつりに伴う雑踏警備等の実施について
      警察本部から、「8月10日から12日までの3日間、新潟市で開催される新  潟まつり花火行事等に伴い、雑踏事故防止対策及び交通対策を実施する。」  旨の報告があった。
  7. 平成30年度新潟県警察通信指令・無線通話技能競技会の実施について
      警察本部から、「第一線警察の通信指令・無線通話技能及び若手警察官の現場対応能力の向上を図ることを目的として、7月31日、警察学校において実施する。」旨の報告があった。
  8. 平成30年6月末現在の犯罪情勢について
      警察本部から、「本年6月末現在の犯罪情勢は、全刑法犯の認知件数は5,344件(前年同期比667件減)、検挙件数は2,811件(前年同期比182件減)、検挙人員は1,668人(前年同期比113人減)、検挙率は52.6%(前年同期比2.8ポイント増)であった。また、特殊詐欺の認知件数は74件(前年同期比28件減)、被害額は1億4,765万円(前年同期比3,174万円減)であった。」旨の報告があった。
  9. 平成30年4月から6月の公安条例許可状況について
      警察本部から、「本年4月から6月の公安条例の許可件数は、総数839件であり、本年累計は1,150件となった。」旨の報告があった。

     委員から、「自分の主張を記載したボードを掲げて立っている方を見ることがあるが、これら行為も届出が必要となるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「公安条例は、場所や人数など、様々な状況を総合的に勘案して、届出が必要かどうか判断するため、現場を確認しなければ、判断できない。警察に通報があれば、現場を確認した上で、必要な措置を講じる。」旨の説明があった。
  10. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 重大事件に発展するおそれのある事案の未然防止
     ○ 福祉犯事件の検挙
     ○ 風営適正化法違反事件の検挙
     ○ 特殊詐欺事件等の検挙
5.その他
  1. 平成30年度新潟県警察拳銃射撃競技大会の実施について
      警察本部から、「明後日(7月27日)、県警察学校射撃場において、平成30年度新潟県警察拳銃射撃競技大会を実施する。」旨の報告があった。
  2. 西日本豪雨災害について
      警察本部から、「西日本豪雨災害については、前回の定例会で、本県から派遣した広域緊急援助隊の活動状況について報告したが、その後、広島県警察本部長から、災害発生直後で被害状況がまだよく把握できていない状態のところへ応援に来てもらい、本当に助かったとお礼の電話があった。」旨の報告があった。
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