公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成30年5月16日(水)午後1時15分〜午後4時30分
2.出席者
小林委員長、津野委員、武井委員、山田委員、阿部委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      3月12日に公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、5月9日に報告を受けた調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 人事案件について
      警察本部から、「地方警察職員の人事異動について、御意見を頂きたい。」旨の説明があり、意見を述べた。
  3. 公安委員会宛て審査請求の受理及び裁決について
      4月17日に提起された運転免許取消処分に係る審査請求書を閲覧、審議し、受理するとともに、裁決書案について審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 警察署協議会委員の選任と辞職について
      警察本部から、「定期異動等により辞職した7署10人の警察署協議会委員の後任と、新たに一身上の都合により辞職の申出があった与板警察署協議会委員の辞職及び後任並びに村上警察署協議会委員の辞職について、各署から推薦のあった候補者を警察署協議会委員として委嘱及び申出のとおり辞職の承認をいただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 運転免許取消処分に係る審査請求の審理経過報告及び裁決について
      警察本部から、平成29年9月21日に提起された運転免許取消処分に係る審査請求について審理経過の報告があり、裁決書案について審議の結果、原案どおり決定した。
  6. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案21件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し21件の行政処分を決定した。

 

4.報告事項
  1. 女子児童殺人・死体遺棄事件発生に伴う通学路等の安全対策推進状況について
      警察本部から、「事件発生に伴う通学路等の安全対策として、事件発生日の翌日(5月8日)午後から、新潟市西区全域において、新潟西署員及び県警察本部員による登下校時間帯の警戒活動を開始した。また、11日から移動交番車(こども見守りセンター)1台の運用を開始した。さらに、県警察と地域の安全・安心に関する協定書を交わした12団体に対し、県下の児童生徒の通学路等における安全確保についての協力要請、安全安心メール等による情報発信、新潟市等関係機関への働き掛けなどの安全対策を推進した。被疑者が逮捕されたが、地域住民の安心感の醸成のため、警戒活動については、当分の間、継続する。」旨の報告があった。

     委員から、「本当にあってはならない痛ましい事件で、言葉が見つからないが、素早い対応で犯人を検挙していただき、まずは市民が安心できたと思う。報道では、移動交番車がすぐに配置されたり、警察官が通学路等に立っていたり、地域の方々が総力を挙げて見守り活動をしている姿を見て、力強く頼りになる警察の姿に、市民も協力し、自分たちにできることはしていかなければという部分を醸成してくれたと思う。二度と起こしてはいけない事件なので、警察の存在が大変有り難かった。是非、全員で継続をしていければよいと思った。」旨の発言があった。

     委員から、「今回の事件を受け、警察に対し、今後、学校から直接様々な相談やお願いがくると思うので、是非、プロの視点からアドバイスや支援をしていただき、協力関係を強めていただきたい。」旨の発言があった。
  2. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      4月27日に提起された運転免許証交付処分に係る審査請求書を閲覧、審議し、受理した。
  3. 平成30年度新潟県警察逮捕術大会の実施について
      警察本部から、「6月29日、新潟市豊栄総合体育館において、平成30年度新潟県警察逮捕術大会を実施する。」旨の報告があった。
  4. 「新潟市仏教会との特殊詐欺の撲滅に向けた連携及び協力に関する要請式」の実施について
      警察本部から、「新潟市仏教会と新潟県警察が相互に連携及び協力し、県民の財産等を守り、特殊詐欺のない安全で安心な地域社会を実現することを目的に、5月21日、新潟市中央区万代地内において、新潟市仏教会と特殊詐欺の撲滅に向けた連携及び協力に関する要請式を行う。」旨の報告があった。
  5. ストーカー・DV事案及び児童・高齢者虐待事案対策の概況について(平成30年4月末)〔暫定値〕
      警察本部から、「平成30年4月末のストーカー事案の認知件数は240件(前年同期比37件減)、事件検挙は、ストーカー規制法違反6件(前年同期同数)、刑法犯等の検挙は14件(前年同期比2件増)であり、DV事案の認知件数は536件(前年同期比4件増)、保護命令違反の検挙は0件(前年同期比1件減)、刑法犯等の検挙は73件(前年同期比12件増)であった。また、児童虐待事案取扱件数は198件(前年同期比45件増)、児相通告件数は137件(前年同期比43件増)、事件検挙は10件(前年同期比2件増)であり、高齢者虐待事案の取扱件数は138件(前年同期比39件増)、市町村への通報件数は119件(前年同期比41件増)、検挙は22件(前年同期比6件増)であった。」旨の報告があった。
  6. 人身安全関連事案等の危険発展性を認識した的確な事案対応について
      警察本部から、「柏崎市における特異行方不明者の保護、燕市における精神錯乱者の保護及び新潟市東区における児童虐待事案の通告について、人身安全関連事案等の危険発展性を認識して的確に対応した。」旨の報告があった。
  7. 「翻訳機能付きタブレット端末」の試験導入について
      警察本部から、「交番等における外国人とのコミュニケーションを支援するツールとして、音声翻訳アプリ等を搭載した「翻訳機能付きタブレット端末」9台を県下6署に配置し、本年5月から2年間、試験導入する。」旨の報告があった。

     委員から、「何か国語の翻訳ができるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「31言語に対応しているが、音声入力に対応しておらず、手入力となる少数言語もある。」旨の説明があった。

     委員から、「6署だけの配置なのか。」旨の発言があり、警察本部から、「活用状況を見て、ほかの交番等へ配置するか否か検討していきたい。」旨の発言があった。
  8. 平成30年4月末現在の犯罪情勢について
      警察本部から、「本年4月末現在の犯罪情勢について、全刑法犯の認知件数は3,371件(前年同期比269件減)、検挙件数は1,875件(前年同期比166件減)、検挙人員は1,095人(前年同期比78人減)、検挙率は55.6%(前年同期比0.5ポイント減)であった。また、特殊詐欺の認知件数は43件(前年同期比18件減)、被害額は1億1,314万円(前年同期比256万円増)であった。」旨の報告があった。
  9. 上越地区における暴力団排除ローラーの実施について
      警察本部から、「新潟地区、長岡地区に次ぐ繁華街を抱える上越地区において、5月21日、新潟地区、長岡地区と同様に暴排ローラーを実施する。」旨の報告があった。
  10. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 新潟市西区青山水道における女子児童死体遺棄・死体損壊事件の検挙
     ○ 特殊詐欺事件等の検挙
     ○ 出入国管理及び難民認定法違反(不法就労助長)事件の検挙
5.その他
  1. 警察庁長官賞及び警察庁生活安全局長賞の受賞について
      警察本部から、「重大事件の発生を未然に防止した功績により、本県子供女性安全対策課及び新潟北署が、群馬県警との連名で警察庁長官賞を受賞し、昨日(5月15日)開催された全国生活安全部長会議において、警察庁長官から頂いた。また、肥料取締法違反等事件を検挙した功績により、生活保安課及び三条署が警察庁生活安全局長賞を受賞した。」旨の報告があった。
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