公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成30年5月9日(水)午後1時00分〜午後3時55分
2.出席者
小林委員長、津野委員、武井委員、山田委員、阿部委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長、刑事総務課長、交通企画課長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出の受理について
      5月1日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出文書を閲覧、審議し、警察本部において、申出内容についての事実関係を速やかに調査することを指示した。
  2. 平成30年度新潟県留置施設視察委員会委員の任命について
      警察本部から、「「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」及び「新潟県留置施設視察委員会条例」に基づく新潟県留置施設視察委員会の委員5人について、1年の任期が本年5月31日をもって満了することから、本年度の委員として関係団体から推薦のあった新任4人、再任1人を6月1日付けで任命したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  3. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案22件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し22件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、3月12日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  2. 平成30年度警察官採用5月試験の受験申込状況について
      警察本部から、「平成30年度の警察官採用5月試験の申込状況は、80人程度採用予定のところ367人であり、申込倍率は、4.6倍(前年比0.6ポイント減)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「オープンキャンパスに参加された方の受験率は高いのか。」旨の質問があり、警察本部から、「そのとおり、受験率は高い。」旨の説明があり、委員から、「倍率がこれ以上下がってしまうと人材確保が非常に厳しくなってくる。是非、有効な勧奨方法を実施していただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「本年度から、採用の身体基準を廃止したことは、非常に良いことだと思う。一方、身体基準緩和で警察業務に支障はないのか。」旨の質問があり、警察本部から、「被疑者を制圧する上で、ある程度、体格が大きい方が有利との考えから、過去の身体基準は、現在よりもっと厳しかったが、その基準も徐々に緩和されてきている。小柄な体格であっても、採用後に一定の訓練を受けており、支障はないと考えている。」旨の説明があった。

     委員から、「採用の幅を広げるということなのか。」旨の質問があり、警察本部から、「そのとおりである。」旨の説明があった。

     委員から、「優秀な職員を採用するためには、もう少し、倍率を上げた方が良いのではないか。県警が創意工夫した採用活動に取り組んでいる状況はよくわかるが、もう一歩工夫した方法を検討する必要がある。例えば、息子や親が警察官という方も多くいるのではないかと思うので、それらの方々からの勧奨活動も有効ではないかと考える。」旨の発言があった。

     委員から、「警察官になりたいという方は、幅広くいるはずである。もっと知らしめる努力をすれば、手を挙げやすくなるのではないか。」旨の発言があった。

     警察本部から、「倍率は、何倍が良いというものではないが、高い倍率が望ましい。過去には、10倍近かった年もあるので、今後も創意工夫した勧奨活動を推進したい。」旨の発言があった。

     委員から、「やはり、倍率が高ければ、より優秀な方が職員として採用されるのではという印象がある。多くの応募があるということは、魅力ある職場ともいえるので、是非、努力していただきたい。」旨の発言があった。
  3. 平成30年度の定期監査実施計画について
      警察本部から、「平成30年6月上旬から12月上旬までの間、全68所属(本部38所属、署30所属)に対し、会計の監査に関する規則及び新潟県警察の会計の監査に関する訓令に基づく会計監査を実施する。」旨の報告があった。
  4. 平成30年4月のストーカー規制法に基づく禁止命令の実施について
      警察本部から、「本年4月中、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく禁止命令を1件実施し、1月から4月までの禁止命令は、4件(前年同期比4件増)となった。」旨の報告があった。
  5. 平成30年4月のストーカー規制法に基づく警告の実施について
      警察本部から、「本年4月中、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告を2件実施し、1月から4月までの警告は、9件(前年同期比11件減)となった。」旨の報告があった。
  6. ゴールデンウィーク期間中における山岳遭難の発生状況について
      警察本部から、「ゴールデンウィーク期間中(4月28日から5月6日までの9日間)における山岳遭難は17件発生し、遭難者は18人(うち死者1人)であった。」旨の報告があった。

     委員から、「報道されている五頭連峰の親子は、いまだに発見されないが、体力的に限界ではないのか。」旨の質問があり、 警察本部から、「雨も降っており、体力的にも非常に厳しいと推測する。なんとか発見できるよう捜索を継続したい。」旨の説明があった。
  7. 平成30年4月末現在の交通事故発生概況等について
      警察本部から、「本年4月末現在の交通事故発生概況等について、発生件数は1,204件(前年同期比136件減)、死者数は28人(前年同期比12人増)、負傷者数は1,420人(前年同期比195人減)であった。」旨の報告があった。

     警察本部から、「本日(5月9日)、全国交通部長会議の席上、昨年中、交通事故死者数を85人(前年比22人減)に抑止した功労で、警察庁長官賞を受賞した。今年は、交通死亡事故が増加しているが、この受賞に恥じないように抑止活動を推進したい。」旨の発言があった。
  8. 第18回新潟港危機管理コアメンバー会議の開催について
      警察本部から、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を見据え、体制変更後の実務者間の連絡体制の確立と関係機関との情報共有を図ることを目的に、5月24日、県警本部において、第18回新潟港危機管理コアメンバー会議を開催する。」旨の報告があった。
  9. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 4月中の福祉犯事件の検挙
5.その他
  1. 捜査本部の設置について
      警察本部から、「新潟市西区青山水道における女子児童殺人・死体遺棄事件で、5月8日、新潟西署に刑事部長を長とする約130人体制の捜査本部を設置した。」旨の報告があった。

     委員から、「是非とも検挙していただきたい。」旨の発言があった。
  2. 女子児童殺人・死体遺棄事件について
      警察本部から、「この事件は、下校中の低学年児童が被害に遭っており、全国的にも非常に反響が大きい。近隣住民を含め、多くの国民に、非常に強い不安感を与えていると認識している。今、何ができるかといえば、1日でも早く、被疑者を検挙し、被害者、御遺族の無念を晴らすことである。まだ、被疑者は検挙されていないことから、第二、第三の事件が発生しないよう、関係機関と連携して、見守り活動を推進する。」旨の報告があった。
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