公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成29年11月29日(水)午後1時00分〜午後4時20分
2.出席者
小林委員長、津野委員、武井委員、山田委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て要望書の受理について(2件)
      11月13日及び11月15日、それぞれ公安委員会宛てに届いた要望に係る文書を閲覧、審議し、その措置方法を決定した。
  2. 審査請求の弁明書に係る認定資料の閲覧(謄写)申立てについて
      警察本部から、「現在、事務処理中の審査請求につき、審査請求人から、行政不服審査法に基づく資料閲覧の要望がなされたため、関係機関と調整の上、閲覧可能な資料を特定したので、今後、請求人の要望に応じて同資料を閲覧させることとしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり同意した。
  3. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案25件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し25件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 公安委員会宛て審査請求の受理について
      11月21日に提起された審査請求書を閲覧し、受理した。
  2. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、10月5日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  3. 年末における県民生活の安全安心確保活動の強化について
      警察本部から、「年末に発生しやすい事件や事故及び現に県民に不安を及ぼしている犯罪の抑止活動と検挙活動を強化して県民生活の安全と安心を確保することを目的に、12月10日(日)から12月31日(日)までの22日間、県民生活の安全安心確保活動を強化する。」旨の報告があった。
  4. 自衛隊・警察との共同実動訓練の実施について
      警察本部から、「国内に武装工作員が潜入し、政府から陸上自衛隊に治安出動が下令されたとの想定で、陸上自衛隊と県警察が共同して対処する実動訓練を、12月7日(火)に高田駐屯地内で実施する。」旨の報告があった。
  5. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
    ○ 11月中における主な福祉犯等事件の検挙
5.その他
  1. 平成29年度新潟県警察柔道・剣道大会の実施について
      警察本部から、「明日、新潟東総合スポーツセンターにおいて、平成29年度新潟県警察柔道・剣道大会を開催する。」旨の報告があった。
  2. 交通死亡事故抑止目標未達成について
      警察本部から、「県が毎年、策定している新潟県交通安全対策基本方針の中で、本年は、交通事故死亡者数を74人以下に抑止するという目標で取り組んできたが、先週、三条署管内で75人目の交通死亡事故が発生し、目標達成はかなわなかった。昨日現在、交通事故死亡者数は77人であり、昨年に比べ13人減ではあるが、これからの時期は交通死亡事故が発生しやすい時期であり、1件でも交通死亡事故を減らせるよう頑張って取り組んでいきたい。」旨の報告があった。
  3. 警察庁生活安全局生活安全企画課長賞の受賞について
      警察本部から、「凶悪事件に発展するおそれがある行方不明事案に関し関係警察間で緊密に連携し、組織的かつ迅速な保護対策を推進するとともに、被疑者を早期に検挙し重大事件の発生を未然に防止した功績により、本県子供女性安全対策課及び新潟北署が、群馬県警との連名で警察庁生活安全局生活安全企画課長賞を受賞した。」旨の報告があった。

     委員から、「定例会前に賞状を拝見したが、大変、良いことである。」旨の発言があった。
  4. 北朝鮮関連の動向について
      警察本部から、「報道されているとおり、北朝鮮が本日未明に弾道ミサイルを発射した。北朝鮮のミサイル発射は今回で16回目となる。県警では、発射直後から、関連情報の収集に当たったほか、北朝鮮関連施設の警戒警備を実施したが、現在のところ、特異動向は報告されていない。そのほか、県内では11月25日に佐渡島で北朝鮮のものとみられる木造船と身元不明遺体2体が漂着した。冬は風が強いことや、北朝鮮漁船が食糧難を背景に活発に活動している状況などから、今後も不審船の漂着事案が発生する可能性があるが、対応に誤りのないようにしたい。」旨の報告があった。

     委員から、「不審船が漂着した際の対応などについて、地域住民に広報する機会はあるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「沿岸を管轄する署から地域住民に対して広報しているほか、沿岸警備協力会でも積極的な広報をするなどしている。」旨の説明があった。
  5. 全国公安委員会連絡会議の開催結果について
      委員から、「11月20日、全国公安委員会連絡会議が開催され、公安委員5人で出席した。」旨の報告があった。
  6. 初任科生に対する訓育について
      委員から、「本日、警察学校において「マーケティングにおけるシーズ及びニーズと警察業務について」というテーマで初任科生に対して訓育を行った。私が20代、30代の時は現在とは別の仕事をしており、その時に経験したことが、現在の厳しい社会情勢でこそ役立っているということを警察学校の学生たちにお話させてもらった。訓育時間が非常に長かったこともあり、私の経歴からタイヤ製造に関することまで話してきたが、学生にとってはこのような話を聞く機会もないと思うので、逆に新鮮だったのではないかと感じている。」旨の報告があった。
  7. 犯罪被害者支援フォーラムについて
      委員から、「11月18日に新潟ユニゾンプラザにおいて、犯罪被害者支援フォーラムが開催され、全国被害者支援ネットワークの平井理事長が講演した。現在、各県の被害者支援センターの相談員を育成するため、全国被害者支援ネットワーク公認のコーディネーターを養成しており、全国で13人いるなか、その一人が新潟被害者支援センターに在籍している。このコーディネーターを中心として、犯罪被害相談員が数多く育ってきており、新潟被害者支援センターも全国に引けを取らないのではないかと感じている。一方、「性暴力被害者支援センターにいがた」は設立して間もないこともあり、相談件数は思ったほど多くはないとのことであるが、被害者支援センターは支援が必要な相談が増えてきており、警察からの紹介も多いとのことである。警察業務において被害者支援の相談がなされた際は、是非、被害者支援センターのことも広報していただきたい。」旨の発言があった。
  8. 年末における突発事案の対応について
      警察本部から、「年末は、災害を含め大きな事件事故が起こりやすく、昨年は糸魚川大規模火災が発生した。さらに、現在、北朝鮮による弾道ミサイル発射や木造船の問題なども発生しており、いつなんどき重大事案が発生するかわからない。何かあった際は、県警察の力を結集して対応に当たるとともに、この時期は普段より更に気を引き締めて物事に当たりたい。」旨の発言があった。
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