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谷川連峰

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谷川連峰   南魚沼署管内   新潟県側から谷川連峰への入山コースは、湯沢町の平標新道、松手ルート、平元新道、吾作新道、茂倉新道、蓬新道等がありますが、この地域は有数の豪雪地帯で、大量の降積雪がありますので、沢や山腹斜面ではいたるところで、常に雪崩の危険が伴います。積雪期の谷川連峰は経験のあるリーダーの元で、十分な冬山装備で行動し、単独での登山は厳に謹んでください。
平標山 1,984m    平標山への松手ルート、平元新道の起点となる駐車場は積雪期は除雪していませんので、利用できません。国道17号線での路上駐車や、「苗場ふれあいの郷」地内での迷惑駐車はしないでください。 
茂倉岳 1,978m    茂倉新道は土樽からの登りはじめは、深雪で胸までのラッセルとなることがあります。状況によっては、1日のコースが2〜3日にも及ぶことになります。さらに上部の「矢場ノ頭」直下はやせ尾根となります。「矢場ノ頭」から上の稜線では天候の変動が激しくガスが発生しやすいため、ホワイトアウトによる道迷いが発生しています。 
  谷川連峰にいたるどのルートにおいても、ヤセ尾根の危険箇所が積雪で隠れている場合がありますので注意してください。 
仙ノ倉山 2,026m   遭難事例1 
 平成18年3月、9人パーティーが仙ノ倉山を登山中、吹雪及びホワイトアウトのためパーティーが分散し、2人がパーティーから離れ、7人グループと2人グループに分かれてビバークを行いました。2人グループは2人とも凍死し、7人グループは県警ヘリ及び消防防災ヘリに救助されています。この原因として悪天候下における早期撤退の判断不足、グループが分散したことが挙げられます。 
 遭難事例2 
 平成19年3月、単独の山岳スキー登山者が仙ノ倉山に登山し行方不明となる遭難が発生しました。この遭難者は21日後に凍死状態で県警ヘリに発見され、収容されました。この原因として悪天候時の無理な登山、ホワイトアウトによるルート喪失、ビバーク装備の不足等が挙げられます。 
蓬峠 1,529m   厳冬期の縦走登山は天候への配慮と行動不能時のビバークに対する装備、食料計画、エスケープルートの検討等を十分行ってから入山してください。冬山は常に吹雪であることを前提に計画し、予備日や予備食・非常食のない登山は行わないでください。 
 遭難事例 
 平成19年3月、2人パーティーの登山者が白毛門〜朝日岳〜清水峠〜蓬峠〜谷川岳〜天神平の予定で縦走中、悪天候のため蓬ヒュッテに停滞。天候回復の見通しが立たず、かつ、食料の不足から救助を要請、県警ヘリが出動し2人を救助しました。 

(航空写真) 
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