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交通事故からみたシートベルト着用状況(平成28年中)


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 着用者率が前年に比べ増加、全国平均を上回る  
 
 シートベルトの着用者率(自動車乗車中の全死傷者に占めるシートベルト着用者の割合) は93.5%で、前年に比べて0.6ポイント増加した。
 特に死者のシートベルト着用者率をみると、平成28年は54.3%と前年に比べて、 22.9ポイント増加し、全国平均(53.4%)を0.9ポイント上回った。

※ 死者の着用者率54.3%は全国ワースト27位
  (平成27年は31.4%で、全国ワースト4位)



注: 着用(非着用)者率=シートベルト着用(非着用)中の死傷者数÷自動車乗車中の全死傷者数×100



 シートベルト非着用時の致死率は着用時に比べて約12倍 
  
 シートベルトの着用時と非着用時の致死率を比べてみると、非着用時における致死率は、 着用時の約12倍となっている。
 エアバッグ装備車の普及や車の安全性の向上とともに、シートベルトの着用が死亡事故 の抑止に大きな役割を果たしていることがわかる。



注: 致死率=自動車乗車中の死者数÷自動車乗車中の全死傷者数×100


 また、乗車位置別では、運転者がシートベルトを着用していない場合は胸部を損傷する ケースが多いことから、着用時に比べて致死率が約28倍と高くなっている。





 同乗者の着用者率は低く、特に後部席同乗者で顕著  
 
 乗車位置別の着用者率をみると、運転者が97.0%と最も高いが、死者に限ると 53.6%と低調。(平成27年は26.9%で、前年比+26.7ポイント)
 助手席同乗者の着用者率は、運転者よりもやや低く95.5%であったが、死者の 着用者率は100.0%で運転者・後部席同乗者を上回った。
 後部席同乗者の着用者率は、56.5%と前年に比べて3.7ポイント減少し、運 転者・助手席同乗者の着用者率に比べると著しく低い

※全国調査結果
 一般道の後部席の着用者率43.7%は全国ワースト38位 (全国平均36.0%)



注:( )内は、車外放出で内数である。



20歳未満及び高齢者の着用者率が低い

 年代別の着用者率をみると、着用者率が最も低いのは、前年同様20歳未満の79.9% で、次いで75歳以上の85.9%、65歳〜74歳の93.5%と高齢者が続いている。





シートベルトの着用は高速道路が低調

 路線別の着用者率をみると、一般道では県道が最も低く、死者についても県道が最も低い。
 一方、高速道路での着用者率は一般道の平均値に比べてわずかに低いが、着用者の致死率 を比べると、高速道は4.69で、一般道の平均値(0.44)の約11倍となっている。

※全国調査結果
 高速道の後部席の着用率70.6%は全国ワースト19位 (全国平均71.8%)



※ チャイルドシートの使用者率(6歳未満)
 自動車同乗中の死傷者のうち、6歳未満の乳幼児のチャイルドシートの使用者率は、 80.0%で、過去最高となった前年と比べて11.8ポイント減少した。
 また、チャイルドシート使用者40人のうち5人(12.5%)は、その取付け及 び使用が適正でなく、着用効果を高めるためには使用率の向上と併せて適正使用につ いても広報していく必要がある。

※全国調査結果  
 チャイルドシートの着用率49.0%は全国ワースト3位 (全国平均64.2%)

 自体防護(チャイルドシート使用)の有無別死傷者数の年別推移



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