公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成29年10月4日(水)午後1時00分〜午後4時5分
2.出席者
小林委員長、津野委員、武井委員、山田委員、阿部委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      8月28日に公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、9月27日に報告を受けた調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 警察職員の援助要求に対する同意について
      警察本部から、「沖縄県公安委員会から本県公安委員会に対し、警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員の援助要求があったので、同意していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  3. 社交飲食店営業者に対する行政処分について
      警察本部から、「社交飲食店を営む経営者3人について、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反に伴い、許認可管理センター長を主宰者として9月27日に実施した聴聞結果に基づき、行政処分を決定していただきたい。」旨の説明があり、被聴聞者に対する行政処分について審議した結果、それぞれ行政処分を決定した。
  4. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案23件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し22件、停止1件の行政処分を決定した。
4.報告事項
  1. 平成29年度(第67回)新潟県警察柔道・剣道大会の実施について
      警察本部から、「11月30日(木)、新潟市東総合スポーツセンターにおいて、平成29年度新潟県警察柔道・剣道大会を実施する。試合は柔道、剣道ともにA班、B班及びC班の3班編成による団体試合と女性警察官による個人試合を実施する。なお、県警ホームページに大会案内を掲載することとしている。」旨の報告があった。
  2. 「平成29年新潟県被害者支援連絡協議会定期総会」及び「犯罪被害者支援フォーラム2017inにいがた」の開催について
      警察本部から、「11月10日(金)、新潟県自治会館において、平成29年の定期総会を開催する。総会では、議案審議、DVD上映及び武蔵野大学人間科学部教授による講演会を予定している。講演会は、会員のほか、会員以外の警察職員、市町村職員等約200人が聴講予定である。また、犯罪被害者週間(毎年11月25日から12月1日まで)における広報啓発事業として、11月18日(土)、新潟ユニゾンプラザにおいて、犯罪被害者支援フォーラムを開催する。参加者は一般県民、支援団体、県・市町村職員、警察職員等約200人である。内容は、全国被害者支援ネットワーク理事長による講演及び県警音楽隊による演奏を予定している。」旨の報告があった。
  3. 平成29年度永年勤続及び優秀警察職員表彰式の実施について
      警察本部から、「11月24日(金)、新潟県自治会館において、平成29年度永年勤続及び優秀警察職員表彰式を挙行する。受賞者は、永年勤続30年表彰受賞者、優秀警察職員表彰受賞者などである。」旨の報告があった。
  4. 平成29年9月のストーカー規制法に基づく警告の実施について
      警察本部から、「本年9月中、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告を2件実施し、1月から9月までの警告は43件(前年同期比15件増)となった。」旨の報告があった。
  5. 平成29年9月末現在の交通事故発生概況等について
      警察本部から、「本年9月末現在の交通事故発生概況等については、発生件数が3,152件(前年同期比255件減)、死者数が57人(前年同期比9人減)、負傷者数が3,803人(前年同期比273人減)であった。死者数における高齢者構成率は若干減少したものの10.4ポイントといまだ高い水準となっている。死者数の年別推移では、平成20年以降最小値となっているが、例年10月から12月にかけて交通死亡事故が多発する傾向があるため、ここを勝負と捉えている。次に、秋の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況については、発生件数、死者数、負傷者数ともに過去10年間で最少であった。なお、9月30日に設定していた「交通死亡事故ゼロを目指す日」は、全国で死者数11人であり、達成することはできなかった。」旨の報告があった。
5.その他
  1. 運転免許センター古町出張所の運用状況について
      警察本部から、「運転免許センター古町出張所開所後、初めての日曜日を迎えた。来所者は平日より若干多かったが、混雑することはなかった。来所者からは、「聖籠町にある運転免許センターと比べて公共交通機関の便がよく助かる。」、「中央区役所に来たついでに免許更新ができるので便利」という意見があった。」旨の報告があった。
  2. 津川警察署協議会への出席結果について
      委員から、「9月28日、津川警察署協議会に公安委員会を代表して出席した。会議に先立ち、協議会委員とともに術科訓練を視察したが、津川署では、このほか警察犬訓練の視察や若手警察官との意見交換会などを実施し、協議会委員に警察活動への理解を深めていただく取組を実施していた。治安情勢の報告として、9月末までに特殊詐欺が2件発生したほか、熊対策や前年同期比3倍となった山菜採りの山岳遭難への対応について、また、今後の重点推進事項として、交通事故防止対策、特殊詐欺対策及び選挙違反対策について諮問があった。津川署管内は高齢者率が約47%と高いことから、高齢者の事故防止として交差点対策に重点的に取り組む旨、説明があった。さらに、津川署管内での交通死亡事故の発生が、会議開催日現在876日ゼロを記録しており、引き続き1,000日を目標に取り組む旨の決意表明があった。私からは、警察官は会議冒頭に視察した訓練のほかにも、普段から県民のために各種訓練に励んでおり、その努力が治安維持や安全安心につながっているということ、各種犯罪防止や交通事故防止は警察だけに頼るのではなく、県民、町民が一体となって対策を講じていく必要があること、今後も様々な意見を出していただいて、津川署の力になっていただきたい旨の講評を述べた。」旨の報告があった。
  3. 上越地区警察署協議会意見交換会への出席結果について
      委員から、「10月3日、上越地区警察署協議会意見交換会に公安委員会を代表して出席した。協議会委員から、「署がどのような活動に取り組んでいるのか関心を持ち、気付きを得ることが重要である。そのためにも様々な視察の機会を与えてほしい。」旨の署協議会活性化のための意見や、リゾート施設における外国人対策への提言、自身の身の回りの事象に限らず地域全体の先々のことに意識を向けている姿勢など、問題意識を持って取り組んでいる様子が印象に残った。住民の意見が署の業務運営に反映され、地域の防犯力が高まっていく、その下支えを署協議会が担っているということを感じた。3署合同の意見交換会は初めての取組とのことであるが、意見も活発に交わされ、参加した協議会委員にとっても刺激になる良い企画であったと思う。」旨の報告があった。

     委員から、「公安委員が各署協議会に陪席した結果を報告しているのは、協議会委員からいただいた御意見等が地域の問題ではなく組織全体で考えるべきテーマであり、県警察として頑張って取り組んでもらいたいという思いからであるので、報告した事案については今後の警察活動に反映させていただきたい。」旨の発言があった。

     警察本部から、「警察署協議会は、地域住民の関心事がどこにあるのかを知ることができる重要な機会である。両委員の感想を伺い、工夫を凝らしながら運営されている様子がうかがえた。津川署協議会のような犯罪や交通事故の発生件数が少ない土地柄では、協議会委員一人一人が問題意識をより高く持つよう意識しないと、新たな提言が生まれにくい難しさがあるのではと感じていたが、高齢者率が高いゆえの問題について協議がなされている様子を知ることができた。上越地区合同意見交換会については、初めての試みと聞いたが、とても有意義な会であった様子がうかがえた。いずれの協議会においても、各種視察の御要望があったが、公安委員会でも、警察活動についてもっと広報した方がよい、採用活動などにおいてももっと興味を持ってもらえるような努力をした方がよいとの御意見を頂いており、制服警察官のような目に見える活動だけではなく、目に触れない活動を見てもらうことにより警察をより理解していただく必要があると感じた。委員の御発言のとおり、御報告いただいた事案については県警察全体の問題と捉え、今後の警察活動に反映していきたい。」旨の発言があった。
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