公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成29年6月28日(水)午後1時30分〜午後4時20分
2.出席者
阿部委員長、小林委員、津野委員、武井委員、小熊委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長、組織犯罪対策本部長
3.議題事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      4月21日に公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、6月21日に報告を受けた調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 公安委員会宛て苦情申出の受理について
      6月19日に公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出文書を閲覧、審議し、警察本部において、申出内容についての事実関係を速やかに調査することを指示した。
  3. 警察職員等の援助要求に対する同意について
      警察本部から、「秋田県公安委員会から本県公安委員会に対し、警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員等の援助要求があったので、同意していただきたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 行政不服審査法に基づく審査請求の審理経過報告及び裁決について
      警察本部から、1月11日に受理した審査請求について審理経過の報告があり、裁決書案について審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案25件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し25件の行政処分を決定した。

 

4.報告事項
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、平成28年12月28日、平成29年1月4日及び2月2日に公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  2. 公安委員会宛て文書の受理について
      5月31日に国家公安委員長宛てに届いた文書について報告があった。
  3. 平成29年5月中の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
      警察本部から、「本年5月中の警察宛て苦情の受理は4件(前年同月比10件減)であり、非あり苦情はなかった。(前年同月比2件減)」旨の報告があった。
  4. 平成29年5月中のけいさつ相談受理状況について
      警察本部から、「本年5月中の警察宛て相談の受理は5,287件(前年同月比222件増)であり、そのうち重要相談は580件(前年同月比124件増)であった。」旨の報告があった。
  5. 平成29年5月中の感謝・激励受理状況について
      警察本部から、「本年5月中の警察宛て感謝・激励の受理は51件(前年同月比1件増)であった。」旨の報告があった。
  6. 長岡地区における暴排ローラーの実施について
      警察本部から、「昨年、新潟県暴力団排除条例で指定されている特別強化区域(古町地区、新潟駅前地区、新潟駅南地区)において暴排ローラーを実施したが、7月3日(月)、長岡地区においても同様に暴排ローラーを実施する。」旨の報告があった。
  7. 県民交通安全フェアの開催について
      警察本部から、「新潟県交通安全県宣言の日を記念するとともに、県民の交通安全意識の高揚を図ることを目的として、7月12日(水)、新潟テルサにおいて、「県民交通安全フェア」を開催する。」旨の報告があった。
  8. 平成29年夏の交通事故防止運動の実施について
      警察本部から、「7月22日(土)から7月31日(月)までの10日間、「さわやかな あなたのマナーが 光る夏」のスローガンを掲げ、「飲酒・疲労運転の根絶」、「横断歩行者の保護」及び「シートベルト・チャイルドシートの着用の徹底」を重点とした平成29年夏の交通事故防止運動を実施する。」旨の報告があった。

     委員から、「スローガンは公募で決まるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「関係者である県教育委員会や県民生活課交通安全対策室が公募し、その中から審査の上選ぶ。」旨の説明があり、委員から、「覚えやすくて良いスローガンである。」旨の発言があった。

     委員から、「新聞に飲酒運転の摘発が増加しているとの記事が掲載されていた。また、毎週、運転免許の取消し処分の意見聴取や聴聞が行われているが、飲酒運転による行政処分が相当多い印象を受ける。飲酒運転は非常に悪質であり、重大事故を引き起こす原因であることから、取締りを強化していただきたい。」旨の発言があり、警察本部から、「平成11年に東名高速道路上で飲酒運転による交通事故が発生したことをきっかけに、社会全体が飲酒運転は絶対にしてはならないという意識が浸透し、事故件数は減少していた。しかし、最近は全国的に飲酒運転による事故が増加しつつある。内容を見ると、飲酒してすぐに運転するケースよりも、二日酔いでお酒が残っている状態で運転するケースが増えている印象を受ける。現在、地域部において積極的なミニ検問の実施を推進しており、この運動期間中も取締りを強化していきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「運転免許取消し処分の審査過程で感心したのは、警察官がふらついている車を発見し、そこで職務質問して飲酒運転を発見するというケースが多いことである。これは非常に大事なことで、プロとしての感覚、感性を今後も磨いていただきたい。声掛けは勇気のいることだと思うが、是非、頑張っていただきたい。」旨の発言があり、警察本部から、「職務質問は非常に力を入れて推進しているが、このふらつき車もまさに職務質問の突破口であり、飲酒運転だけではなく、各種犯罪を発見するケースもある。」旨の発言があった。

     警察本部から、「新潟県は、交通事故の中で飲酒運転が占める割合が全国ワースト2位である。ワースト1位である沖縄県は、要因として公共交通機関が少ないなど様々なことを言われ続けてきたが、随分と改善した。全国本部長会議でも沖縄県警本部長が飲酒運転の根絶を含め治安改善に力を入れていると話していた。委員の御発言どおり、ここにきて増加が心配されるので、しっかりと取り組んでまいりたい。」旨の発言があった。
  9. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
    ○ 恐喝未遂及び傷害事件の検挙
    ○ 特殊詐欺事件の検挙
    ○ 連続窃盗(倉庫荒し等)事件の捜査終結について
    ○ 窃盗(官公署荒し)事件の検挙
5.その他
  1. 平成29年度糸魚川市総合防災訓練の実施結果について
      警察本部から、「6月25日、糸魚川市において住宅密集地での火災を想定した防災訓練を実施した。新潟県沖で巨大地震が発生し、糸魚川市中心部の住宅密集地で家屋の倒壊、建物の火災が発生し、延焼拡大のおそれありとの想定で、市民参加も含め、8,800人規模で訓練を実施した。警察からは糸魚川署、交通機動隊上越方面隊、県機動隊など約40人が参加した。訓練は、地域住民の避難・誘導、交通規制、救出救助などの活動を実施した。また、訓練に際しては、糸魚川大火の警察活動を教訓に公安委員会から御指導を受けて導入した耐火性のある防火衣を活用して実施した。今後、有事の際には、積極的にこの防火衣を活用していきたい。」旨の報告があった。
     委員から、「防火衣のサイズはいくつかあるのか。」旨の質問があり、警察本部から、「サイズはいくつかあり、県下各署に総数で150着配分されている。最初に臨場する警察官に防火衣を持たせ、万全な態勢を図りたい。」旨の説明があった。
  2. 夏季休暇の取得について
      警察本部から、「7月に入るので、休暇を取得できる職員はしっかり休ませていきたい。」旨の発言があった。
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