公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成28年11月30日(水)午後1時00分〜午後4時50分
2.出席者
阿部委員長、小林委員、津野委員、武井委員、小熊委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長
3.議題事項
 
  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
      9月26日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、11月16日に報告を受けた調査結果を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。
  2. 公安委員会宛て苦情申出の受理について
      11月22日、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出文書を閲覧、審議し、警察本部において、申出内容についての事実関係を速やかに調査することを指示した。
  3. 交通規制の実施について
      警察本部から、「交通規制の見直しに伴う信号機の廃止について3件の交通規制を行うこととしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  4. 運転免許関係の意見聴取等について
      警察本部から、運転免許取消対象事案26件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し26件の行政処分を決定した。
  5. 初心運転者期間中の違反に係る再試験不受験者への処分について
      警察本部から、初心運転者期間中における交通違反に基づき再試験に該当するも受験しなかった者に対する事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消しの行政処分を決定した。

 

4.報告事項
  1. 公安委員会宛て文書の受理について
      警察本部から、11月24日、公安委員会宛ての文書の受理について報告を受け、内容に係る状況について説明を受けた。
  2. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
      警察本部から、10月4日、公安委員会宛てに届いた、警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。
  3. 平成28年10月の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
      警察本部から、「本年10月の警察宛て苦情の受理は4件(前年同月比13件減)であり、苦情のうち職務執行に非があったものはなかった。本年の苦情受理件数は月平均約10件で推移している。苦情の内訳を分析すると、昨年は職員の交通違反に関する苦情が44件であったのに対し、本年は21件と減少していることが苦情全体の件数が減少した要因と考えられる。」旨の報告があった。
  4. 平成28年10月のけいさつ相談受理状況について
      警察本部から、「本年10月の警察宛て相談の受理は5,049件(前年同月比85件増)であり、そのうち重要相談は505件(前年同月比48件増)であった。重要相談のうちDVの相談は252件(前年同月比28件増、12.5%増)、ストーカーの相談が190件(前年同月比18件増、10.5%増)と増加している。本年の重要相談受理件数は月平均約470件で推移している。」旨の報告があった。

     委員から、「重要相談は全体の約10%であるが、重要相談以外の相談は事件として対応しないのか。」旨の質問があり、警察本部から、「個々の事案によるが、事件化すべき内容は事件化して対応している。」旨の説明があった。
  5. 平成28年10月の感謝・激励受理状況について
      警察本部から、「本年10月の警察宛て感謝・激励の受理は65件(前年同月比17件増)であった。感謝・激励の主な事例として3件報告する。1件目は、署員が、平成26年6月頃から複数回にわたり敷地内の木を伐採される被害を受けている介護老人施設に、防犯カメラを設置するなどして長期間にわたり粘り強く捜査を行い、器物損壊で被疑者を検挙した。後日、事件を解決したことに対し、申出者から、『皆様の地道な捜査により、事件が解決するに至りました。当施設としては、数年間尋常とは思えない被害を受けたことに対して恐怖と怒りを感じ続けておりました。事件解決に御尽力いただきました皆様に対しまして、改めて心より感謝申し上げます。』と礼状が寄せられたもの。2件目は、交番の勤務員が、迷子で保護した男児に対し、児童を不安にさせないように明るく話しかけるとともに、根気よく聴取して自宅の住所を聞き出し送り届けた。児童の母親から『事故に遭わなくて本当に良かったです。ありがとうございました。』と謝辞が述べられるとともに、後日、児童が通う学校からも、『当校の生徒が迷子で保護された際、保護者に引き渡してくださってありがとうございました。』とお礼の電話が寄せられたものである。3件目は、登山者の滑落事案が発生し、航空隊、機動隊及び署員が連携して負傷者を救助したことに対し、後日、申出人から『救助ヘリが来たときは本当にうれしくて泣いてしまいました。山で行き交う登山者や新潟県警の見事な連携で一命を取り留めることができ、皆様に心から感謝申し上げます。』などと礼状が寄せられたものである。」旨の報告があった。
  6. 年末における県民生活の安全・安心確保活動の強化について
      警察本部から、「県民生活の安全と安心を確保することを目的として、12月10日(土)から12月31日(土)までの22日間、年末に発生しやすい事件や事故及び現に県民に不安を及ぼしている犯罪の抑止活動と検挙活動を強化する。活動重点は、『犯罪の抑止・検挙活動の強化』、『交通死亡事故の防止』、『災害・テロ対策の強化』及び『二年参り等に伴う雑踏事故の防止』である。
    留意事項として『総合的な推進体制の確立』、『県・市町村、事業者等との協働活動』、『住民ニーズの把握と先制的な対策』、『金融機関警戒、街頭警戒活動等の強化』、『積極的な情報発信活動』、『受傷事故の防止』及び『有事即応体制の確立』を挙げている。なお、本部指定特別警戒日である12月22日(木)には、県知事、新潟市長、公安委員及び本部長による新潟市内の警戒活動の視察激励を行う。また、署指定特別警戒日については、署情に応じて、各種犯罪抑止、交通事故防止等を目的とした警戒活動や広報活動を実施する。」旨の報告があった。
  7. 全国一斉飲酒運転取締りの実施について
      警察本部から、「飲酒運転者に対する取締りを徹底することにより、飲酒運転に起因する交通死亡事故やひき逃げ事件等重大事故を防止することを目的として、12月2日(金)午後8時から翌3日(土)午前5時までの各署及び各隊の実情に応じおおむね3時間、飲酒運転が敢行されやすい飲食店街周辺や飲食店街周辺に通じる主要幹線道路などの県下68か所において、全国一斉飲酒取締りを実施する。」旨の報告があった。
  8. 県内における高病原性鳥インフルエンザの発生と対応について
      警察本部から、「11月28日午前中、新潟県岩船郡関川村地内の養鶏場において20から30羽の鶏が死亡している状況を養鶏業者が発見した。その後、簡易検査を経て中央家畜保健衛生所において遺伝子検査を実施したところ、11月29日に高病原性鳥インフルエンザと確定された。県は28日、危機対策課長を室長とする情報連絡室を設置し、今後、飼養鶏は全て殺処分の上、当該敷地内に埋却予定である。県警察の対応としては、29日、本部長を長とする『新潟県警察鳥インフルエンザ対策警備本部』を設置し、県からの要請により、発生農場の出入口付近において、村上署及び機動隊が警戒支援に当たるほか、県下各署に発生を通知し、養鶏場管理者との連携と警戒活動の強化について指示した。」旨の報告があった。
5.その他
  1. 関東管区内公安委員会連絡会議の開催結果について
      委員から、「11月18日、関東管区内公安委員会連絡会議が開催され、公安委員5人で出席した。会議では、『公安委員会の管理機能の充実』について、神奈川、埼玉、群馬及び静岡の4県から発表があり、討議を行った。」旨の説明があった。
  2. 全国公安委員会連絡会議の開催結果について
      委員から、「11月21日、全国公安委員会連絡会議が開催され、公安委員5人で出席した。会議は全体を3班に分けた分科会方式で行われ、第1分科会のテーマは『地域警察の課題』、第2分科会のテーマは『ワークライフバランスと女性の活躍』、第3分科会のテーマは『非違事案防止対策』であった。」旨の報告があった。
  3. 年末に向けた各種取組の推進について
      警察本部から、「12月に入ると、強盗などの凶悪犯罪や交通事故の発生など各種事件・事故が多発することが懸念される。これら事件・事故の検挙及び未然防止を推進してまいりたい。特に交通死亡事故については非常に多く発生しているが、昨年より1人でも減少できるよう取り組んでまいりたい。」旨の発言があった。
  4. 事件の検挙について
      警察本部から、次の事件について報告があった。
    ○ 全国に被害が及ぶ児童ポルノ禁止法違反・脅迫等事件の検挙
    ○ 児童福祉法違反事件の検挙
    ○ 児童福祉法・児童ポルノ法違反事件の検挙
    ○ 特殊詐欺事件の検挙
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