公安委員会定例会議の開催状況

1.開催日
平成28年10月26日(水)午後1時00分〜午後4時50分
2.出席者
小熊委員長、阿部委員、小林委員、津野委員、武井委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、首席監察官、情報通信部長
3.議題事項
  1. 人事案件について
     警察本部から、「地方警察職員の人事異動について、御意見を頂きたい。」旨の説明があり、意見を述べた。
  2. 聴聞の中止について
     警察本部から、「本日、開催予定であった風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第8条に掲げる取消し事由に該当したことに伴う聴聞については、10月10日に営業者から許可証の返納届を受理したことから、中止することとしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり同意した。
  3. 聴聞の開催結果について
     警察本部から、ストーカー事案について事案の内容及びストーカー行為者に対する聴聞の開催結果について説明があった。
  4. 交通規制の実施について
     警察本部から、「交通規制の見直しに伴う信号機の廃止について2件の交通規制を行うこととしたい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。
  5. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案16件について、事案の内容、意見聴取等の結果説明があり、審議の結果、取消し16件の行政処分を決定した。
  6. 新潟県公安委員会等の権限に属する事務に係る手数料条例の一部改正について
     警察本部から、「道路交通法改正に伴い、同法施行令に定める運転免許関係手数料が改正されるため、『新潟県公安委員会等の権限に属する事務に係る手数料条例』に定める手数料の一部を改正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。

 

4.報告事項
  1. 平成28年9月の警察宛て苦情の受理状況及び措置結果等について
     警察本部から、「本年9月の警察宛て苦情の受理は6件(前年同月比11件減)であり、苦情のうち職務執行に非があったものはなかった。」旨の報告があった。
  2. 平成28年9月のけいさつ相談受理状況について
     警察本部から、「本年9月の警察宛て相談の受理は5,048件(前年同月比176件増)であり、そのうち重要相談は411件(前年同月比2件減)であった。重要相談のうちDVの相談は202件(前年同月比21件減、9.4%減)と減少したが、ストーカーの相談が146件(前年同月比25件増、20.7%増)と増加しており、また、児童虐待に関する相談が17件(前年同月比6件増、54.5%増)と、増加が顕著であった。」旨の報告があった。

    委員から、「児童虐待に関する相談の増加率が非常に高くなっており心配である。この相談件数のカウント方法は、同一人物からの相談の場合であっても、重複して計上しているのか。それとも、全て別の方からの相談なのか。また、児童相談所との連携・情報共有は行っているのか。」旨の質問があり、警察本部から、「相談件数のカウント方法については、相談ごとに1件とカウントするので、同一人物からの相談も重複してカウントしている。児童虐待の相談件数については、平成28年9月末現在で125件であり、このうち26件が重複してカウントした件数である。児童虐待の相談件数を年別に比較すると、平成26年が61件、平成27年が114件、平成28年が9月末現在で125件と年々増加傾向である。また、児童相談所との連携については、警察から通報すべきものは全件通報し、連絡を取り合って情報共有している。」旨の説明があった。
  3. 平成28年9月の感謝・激励受理状況について
     警察本部から、「本年9月の警察宛て感謝・激励の受理は41件(前年同月比9件減)であった。感謝・激励の主な事例として、1件目は、申出者の自治会長等から、『町内の道路上や下水の側溝にごみを不法投棄する者がいて迷惑している。』旨の相談を受理したことから、交番勤務員が全員で聞き込み捜査や発生時間帯の張り込み捜査を実施した結果、被疑者を検挙した。事件を解決したことに対し、自治会長等から『若い警察官が、連日張り込んで犯人を捕まえてくれたと聞き、町内の者も喜んでいました。感謝の気持ちで一杯です。そのお礼を伝えに参りました。』と感謝の言葉が寄せられたもの。2件目は、北陸自動車道上において夫婦及び3歳から5歳の子供3人が乗車したトラックが、タイヤの異常で停止していた。タイヤはバーストする危険性から交換の必要があったが、手配した業者の到着まで3時間掛かるとのことであった。対象職員らが、当日は気温が高く、長時間の屋外待避は子供たちの負担が大きいと判断し、業者の到着を待たずしてタイヤ交換を行うこととした。交換には専用工具が必要であったことから、NEXCOの管理隊と共同してタイヤ交換を行った。後日、申出者から『家族で会社のトラックを使って走行中、思わぬトラブルに遭い、小さな子供もいたため動揺している中、お二人の存在が大変有難く、汗を流しながら手を貸してくださったことは感謝のしようがございません。』旨の感謝の手紙が寄せられたものである。」旨の報告があった。
  4. 職員の法令違反等に関する報告について
     警察本部から、警察職員の懲戒処分の実施について報告があった。
  5. 平成28年度特殊詐欺撲滅対策推進協議会の開催について
      警察本部から、「県内の特殊詐欺は減少傾向にあるものの、今年9月末現在で、認知件数135件、被害額4億174万円に上っており、高齢者被害が全体の6割強を占めるなど、いまだ撲滅とはほど遠い状況下にある。特殊詐欺撲滅に向け、県民総ぐるみによる見守り活動の活性化、県民の特殊詐欺への抵抗力の向上を目的として、10月31日(月)、自治会館別館において、新規加盟団体の参画を得て、平成28年度特殊詐欺撲滅対策推進協議会を開催し、県内の地域・職域一丸となった対策を実施する。出席者は、新潟県、新潟県弁護士会、金融機関、コンビニエンスストア事業者、老人クラブ連合会などの76団体のほか、新規加盟団体である新潟県ハイヤー・タクシー協会、新潟地域個人タクシー連合会、全日本不動産協会新潟県本部、新潟県宅地建物取引業協会、新潟県明乳会、株式会社ダスキンの6団体である。」旨の報告があった。

     警察本部から、「特殊詐欺に対しては、警察としてしっかり説明や対応を行っていく。できるだけ報道に取り上げてもらい、広報していきたいと考えている。今年は特殊詐欺事件の検挙が続き、被害抑止が相当進んでいるところではあるが、この特殊詐欺撲滅対策推進協議会を機会に、更にステップアップしてまいりたい。」旨の発言があった。
  6. 「平成28年度新潟県・新発田市総合防災訓練」の概要について
     警察本部から、「防災関係機関相互の緊密な連携体制を構築し、併せて地域住民の防災に対する意識の高揚を図り、地域住民と防災関係機関との連携や協力体制の強化を図ることを目的として、10月30日(水)、新発田城公園、県庁等において、新潟県と新発田市が主催する『平成28年度新潟県・新発田市総合防災訓練』が開催される。訓練には、防災関係の約60機関・団体、約600人及び新発田市外ヶ輪小学校区住民約850人の合計約1,450人が参加し、県警察からも参加を予定している。訓練は、『下越地方を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し、新発田市で震度6強を観測。新発田市を中心に住宅倒壊、火災、土砂崩れ、路面崩壊、堤防破堤、ライフラインへの甚大な被害及び道路等の寸断による孤立集落が発生した。』との想定で、県庁災害対策本部において県災害対策本部会議訓練を、訓練本会場となる新発田市『アイネスしばた』等において交通機動隊のトライアル車(バイク)による情報収集訓練、機動隊による倒壊家屋からの救出救助訓練等の実施を計画している。」旨の報告があった。

     委員から、「新発田市に限らず、他の市町村においても総合防災訓練を実施していると思うが、その場合には警察も協力しているのか。」旨の質問があり、警察本部から、「そのとおりである。」旨の説明があった。
  7. 事件の検挙について
     警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 持凶器強盗等事件の検挙(2件)
     ○ 暴力団構成員等による組織的な多額払出盗事件の検挙(第2報)

     委員から、「引き続き鋭意捜査をお願いしたい。」旨の発言があった。

     委員から、「暴力団構成員による多額払出し事件が検挙され、大変良いことである。」旨の発言があった。
  8. 事件の捜査終結について
     警察本部から、次の事件について報告があった。
     ○ 自動車盗を伴う連続忍込み事件持凶器強盗等事件の捜査終結
5.その他
  1. 警備実施に当たっての留意事項について
     警察本部から、「沖縄県警に派遣された大阪府警機動隊の不適切発言を受け注意すべき事項について、県下各所属長に対して警備部長名で依命通達を昨日発出し、不適切事案のないよう指示した。」旨の報告があった。
  2. 台風10号被害に伴う災害派遣警備に係る感謝状の授与について
     警察本部から、「台風10号被害に伴う災害派遣警備に当たり、無事にその任務を完遂した功労に対し、岩手県警察本部長から広域緊急警察隊及び航空隊に対し、それぞれ感謝状が授与された。」旨の報告があった。
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