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新潟県警察本部サイバー犯罪対策課

セキュリティ対策

 サイバー犯罪、コンピュータウィルス等のマルウェアから、コンピュータ・個人情報を保護するには、セキュリティ対策ソフトを導入するなどの自己防衛が最も重要です。また、新しい犯罪の手口や被害情報にも関心を持つことで、同様の被害に遭う危険性を下げることができます。インターネットには公的機関、メーカー、ボランティア等によってサイバー犯罪やコンピュータウィルスの情報を収集整理し、対策方法を掲示しているサイトが数多くあります。検索サービス等を利用して、防犯対策について調べてみることも効果的です。
 最近、企業の顧客情報や企業秘密入手を目的としたサイバー攻撃やネットバンキングを対象とした不正アクセスによる電子計算機使用詐欺事件が全国で発生しています。攻撃手法やID・パスワードの入手方法はウイルス・不正プログラムの侵入やフィッシングなどが考えられます。こうした犯罪の被害にあわないために、以下のセキュリティ対策を徹底するほか、警察庁作成のサイバー犯罪等に関する注意喚起を呼びかける文書(PDF44KB)を参考に、一人一人がセキュリティ対策を実践してください。
 2月は情報セキュリティ月間です。企業内やご家庭で情報セキュリティについて、サイバー犯罪等の被害防止対策に関する資料(PDF168KB)を参考に、社内のセキュリティやお子さんのインターネット利用状況について確認してみましょう。

● ID・パスワードの管理

1  ID・パスワードを教えない
 利用するID・パスワードは、チャットや掲示板等で聞かれても絶対に教えないこと。(サービス提供会社が利用者のID・パスワードをメール等で聞いてくることはありません。)

2 パスワードは推測され難いものを利用する
 パスワードに生年月日や電話番号、IDの文字列の一部を使用すると、簡単に推測され危険です。利用可能な文字・桁数を十分に活用し、推測され難いパスワードを設定すること。また、複数のサービスを利用する場合は、サービス毎に異なる文字列のID・パスワードを設定することが重要です。

3 パスワードは不定期に更新する
 同一のパスワードを長期に使用すると被害に遭う可能性が高くなるばかりでなく、被害を拡大し長期化させる恐れがあります。パスワードは時々新しいものに更新すること。

4 サイトの正当性の確認
 フィッシングサイトにメール等で誘導し、ID・パスワード、クレジットカード情報を盗み取られる被害があります。ID・パスワード等をサイト上で入力する際は、入力先のページのアドレスが正しいものか、SSLによるセキュリティ機能が有効か、セキュリティ対策ソフトが警告を出していないか、といった点について安全を確認したうえで入力しましょう。

● 架空請求

1 架空の料金請求には応じない
 自分が登録・利用していないサイト利用料金の請求には応じないこと。

2 返信しない
 架空請求と思われる請求に返信や問い合わせをすると、相手にメールアドレスや電話番号の情報を提供することになります。また「解約手続き」と称して、言葉巧みに名前や住所を聞き出されたり、新たな料金を請求されることがありますので注意しましょう。

3 サイト上でむやみにリンクをクリックをしない
 アダルトサイトや出会い系サイト等では、思わぬところに架空請求画面へのリンクが潜んでいる場合があります。さらに、料金請求画面を表示させるプログラムを誤ってダウンロードしてしまった場合、パソコンの復旧に大きな手間と時間を必要とすることがあります。「完全無料」「無料サンプル」といった広告や表示内容を過信せず、むやみにリンクをクリックしないこと。

4 利用規約を熟読する
 一見して健全で、全く関係のないようなサイトで個人情報を登録させ、これらの登録情報を利用してアダルトサイトの利用料金名目等で架空請求を行うものもあります。自分の意志によりサービスへの登録で個人情報を入力する際は、事前にサービスの利用規約を熟読し納得できるものだけを登録し、記載内容がいい加減なものや個人情報の取り扱いが明記されていないサービスの利用は控えましょう。

● ネットオークションに対して

1 相手方の評価情報を過信しない
 取引相手の評価情報はあくまで同一IDに対する過去の情報です。評価の高いIDが不正に利用されている可能性があるので過信しないこと。

2 出品内容を熟読する
 品物に対する価格の設定が適当か、実体のない商品(情報商材等)ではないか、禁制品・違法コピーではないか、出品物の写真は現物のものか、入札状況・決済方法に不審点はないか、質問に対する回答が 明確か、発送時期は適当か。出品内容を確認し、不審な出品には入札しないこと。

3 取引相手の身元確認
 出品者(落札者)の氏名・連絡先等は納得できるまで確認すること。電話で直接相手方を確認することも重要です。ここで相手方を不審に感じるようであれば、取引をキャンセルすること。

4 取引状況の保管
 トラブルが生じた場合に備え、出品画面や取引に関するメール内容、口座への振込明細記録は確実に保存しておくこと。

5 その他の不審点はないか
 ・ 落札できなかったにも関わらず、出品者から取引を申し込まれた。
 ・ 決済方法を突然変更しようとする。
 ・ 出品者の氏名と振込先口座の名義人が別人のもの。
 ・ 連絡先のメールアドレスが事前連絡もなく変わった。
 ・ 高額取引にも関わらず直接取引に応じない。
 ・ 連絡先の住所や電話番号が別人のもの。
 ・ 不自然に入金を急がせる。
上記のような状況がある場合、取引には特段の注意が必要です。取引をキャンセルすることも考えて下さい。

6 取引のリスクを認識する
 どれだけ注意しても、詐欺に遭ったりトラブルが起こる可能性はゼロではありません。ネットオークションのリスクについて十分に認識し、不安があればオークションの利用は控えること。

● 個人情報の管理

個人情報を安易に入力・公開しない
 ID・パスワードは勿論、氏名・住所・電話番号等の個人情報は、一度送信されたらどのように利用されるか確認ができません。またプロフィールサイト等は親しい友人だけでなく、悪意を持つ者にも閲覧が可能なものです。安易に入力(公開)した個人情報が悪用される可能性を考え、個人情報は
 ・ 不特定多数が利用できるコンピュータから入力しない
 ・ 信用が確認できるサイト以外は入力しない
 ・ 入力情報は必要最小限の項目のみ入力する
 ・ プロフィールサイトに個人を特定できる情報を入力しない
 ・ チャットや掲示板で聞かれても答えない
ことを徹底すること。

● コンピュータウィルス・スパイウェア対策

1 セキュリティ対策ソフトは常に最新の状態を保つ
 購入したパソコンにインストールされているセキュリティ対策ソフトは、常にアップデートを行い最新の状態を保つようにしましょう。ソフトの有効期限が切れていたり、ウィルス定義ファイルが古い情報のままでは、次々と発生する新しいコンピュータウィルスを防ぐことができません。

2 セキュリティホールの修正
 OSを含むソフトウェアには、頻繁に「セキュリティホール」と呼ばれるセキュリティ上の欠陥が発見され、不正アクセスや不正なプログラムの侵入の足がかりとされることがあります。このような欠陥が発見されると、逐次修正用プログラムが配信されるので、ソフトウェアの自動アップデート機能を有効にしセキュリティホールの修正がすぐに適用されるように設定して下さい。

3 ダウンロードしたファイルの安全確認
 インターネットからダウンロードしたファイルはセキュリティ対策ソフ トによりウィルスチェックを行うよう心がけ、安全を確認してから開くようにして下さい。

4 見知らぬ相手からの添付ファイル付きのメールに注意
 セキュリティ会社等を名乗る差出人から届いた全文英語のメール。そこに添付されたファイルを開く必要が、あなたにはあるでしょうか?不正なプログラムは「セキュリティソフト」や「ウィルス駆除ソフト」を騙ってメールに添付され送信されてくることがあります。心当たりのないメールは安易に開かないで下さい。また、メールソフトの設定等で、「迷惑メール」として振り分けすることも被害防止の手段として有効です。

5 定期的なウィルスチェックとバックアップ
 パソコンの中に保存されているデータは定期的にウィルスチェックを行って下さい。また、万が一回復不可能なウィルスに感染することも考慮し、必要なデータをこまめにバックアップするよう心がけて下さい。

6 安易にリンクをクリックしない
 不正なプログラムは、一見して有用で魅力的なものを装いリンクされています。「無料サンプル」「登録無料」「期間限定」といった甘い言葉につられてクリックしてしまうことのないよう注意して下さい。

7 画面上の警告を無視しない
 不正なプログラムが置かれたサイトを閲覧し、プログラムをダウンロー ドし、それを実行するまでにセキュリティ対策ソフト等の警告画面が表示されることはありませんでしたか?表示の意味がわからないまま「はい」や「いいえ」をクリックして画面を進めると、自ら不正なプログラムをダウンロードしてしまうので、警告画面の意味をよく確認して下さい。
 インターネットを利用する際はセキュリティを常に意識し、被害防止に努めて下さい。
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